本学主催のIRシンポジウム「クラウドを活用したIRプラットフォームの構築と運用」が10月28日、太陽が丘キャンパスからオンライン配信により開催されました。（共催：金沢市近郊 私立大学等の特色化推進プラットフォーム 、後援：大学コンソーシアム石川）当日は全国181大学およびその他の機関から計328名の方々にご参加いただきまことにありがとうございました。

シンポジウムでは、大阪大学高等教育・入試研究開発センター准教授・和嶋雄一郎氏から「大学のIR業務にクラウドを使うと何ができるのか？- Amazon QuickSightを活用した半自動教学ダッシュボード、Azure AutoMLとTableauの連係によるプレ分析の半自動化 -」、嘉悦大学経営経済学部教授・FD・IR推進室室長・白鳥成彦氏から「「Google Cloudをベースに行うデータインフラシステムとIRシステムの構築- なるべく無料で行いたい！教学に優しいGoogleにのっかろう -」、本学・田尻慎太郎学長補佐（情報・IR担当）・経済経営学部教授から「Tableau OnlineとGoogle Workspaceを組み合わせた分権型教学IRシステムの運用」についてそれぞれ事例報告をいただきました。その後行われた質疑応答・パネルディスカッションでは、本学・杉森公一高等教育推進センター長・教授をモデレーターに国内大学におけるIRの推進・普及のあり方について活発な議論が行われました。