2020年度の卒業式が３月12日、太陽が丘キャンパスの松雲記念講堂で挙行され、薬学部、医療保健学部、経済経営学部、国際コミュニケーション学部、未来創造学部の卒業生588人が、それぞれの夢実現に向けて母校を巣立ちました。式典は、新型コロナウイルス感染の拡大が懸念される現状を踏まえ、十分な予防対策を講じた上で、時間を短縮して行われました。

式典では、薬学部の今村咲耶さんら代表者に、小倉勤理事長・学長から学位記、卒業証書、修了証書が授与されました。

本学創設者・初代理事長である林屋亀次郎先生の功績を記念し、学業や研究活動において他の模範となった学生を表彰する｢林屋亀次郎賞｣には、薬学部の森田優隆さん、経済経営学部の羅清芳さん、国際コミュニケーション学部の布野拓海さん、医療保健学部の長岡千夏さんが選ばれ賞状と副賞が贈られました。また、地域貢献やスポーツ活動において大学の名誉を高めた学生を表彰する「学長賞」には、薬学部の門脇一意さん、経済経営学部の東出壮太さんと尾山健人さん、国際コミュニケーション学部の楊藍さんと髙見明里さん、医療保健学部の澤野雛子さんに贈られました。

在学生代表の加藤真望さんの送辞に応え、卒業生代表の山﨑大輔さんが答辞を述べ、別れを告げる学び舎に思いを込めました。