Topics 03
留学で価値観が
180°変わる

Yokoi Ryota
ニュージーランド・マッセー大学
Q.留学に行こうと思った
きっかけは?

1年生の時に中国とアメリカに行って海外への興味が大きくなり、外国人が普段日常生活で使っている「リアルな英語」を実際に体験し、その国の文化や特徴について学ぶことで、自分の英語に対する意識と英語力の両方を向上させたいと考えるようになりました。

Q.日本での学習環境と
留学先との違いは?

海外ではグループワークが多く、先生がそのグループに入り一緒に会話をしながらトピックの理解力を上げていくスタイルが主流です。マッセー大学の場合は、少人数クラスなので意見を聞かれることが多く、また、ライティングについては個人作業になりがちですが、先生からのコメントやアドバイスが毎回書いてあるのでモチベーションが上がり楽しく学習できます。

Q.日本では学べないと
思ったことは何ですか?

日本では“自分たちが当たり前だと思うこと”に気づくのは難しく、それは海外に行き日本から離れることで知る部分が多いと思いました。
また、ニュージーランドには大自然の魅力ある“マオリ文化”があり、日本ではできないようなスピリチュアルな体験ができました。

Q.海外の生活で
苦労したことは?

留学して最初の頃は、表現の仕方や文法を気にしてしまって相手にうまく伝わらなかったり、多国籍文化なので早口や英語なまりなど苦労した部分も多くありました。しかし、外国人の一人ひとりの意見に焦点を当てて聞く機会ができ、様々な価値観や考えを学べたと感じています。

多国籍な留学生たちと交流することによって、日本に興味を持つ人が多いことを実感し、学校以外のプライベートな時間でも日本の文化や日本語を教えたり、逆に他の国の文化や言葉について教えてもらったりしました。
そんな留学生活のおかげで、相手に自分の意見や意思を伝える力と英語によるコミュニケーション力、海外や外国人に対する理解力、そして物の見方や考え方が180度変わり広い視野で考える力が身についたと感じています。