Topics 02
英語力だけじゃない
すべてがポジティブになれた

Seto Ayano
オーストラリア・フリンダース大学
Q.留学に行こうと思った
きっかけは?

小学生の時に英会話教室に通っていた頃からずっと海外に興味がありました。いつか私も海外で生活したい!勉強したい!という思いが強かったです。大学に入学し、留学制度が整っていることや仲の良い先輩から留学の話を聞いて留学に行こう!と決断しました。

Q.留学先を
決めた理由は?

シドニーのオペラハウスを見ることが私の夢だったからです。フリンダース大学はアデレードという自然が豊かな場所にあり過ごしやすそうだったこと、それだけでなくReading&Writing,Communication, Listeningとそれぞれ3つのクラスに分かれており、自分の強い部分と弱い部分がはっきり見えそうだと思いこの大学を選びました。

Q.日本での学習環境と
留学先との違いは?

授業中は発言がとても多く、一人一人が英語の問題やテーマに対して疑問や意見を持っています。その発言から授業内容はさらに発展していくため得るものが多くまた、生徒同士で疑問点を話し合いながら解決していくので互いに知識を高め合い深めていくことができます。休日や放課後に勉強をしたいときは、海や公園、ベンチなど自分の好きな場所で勉強できるのが楽しいです!ちなみに、私は庭のベンチに座って読書するのが好きでした!

Q.海外の生活で
苦労したことは?

正直、苦労したことはたくさんあります!笑 中でも自分の意見を英語で発言し会話することが一番苦労しました。留学前の私のスピーキング力は、相手の言っていることは理解できるけれど自分の思いが伝えられないという状態でした。最初は授業中も意見をなかなか言えず、自分の英語力のなさに毎日悩みました。しかし、友人や先生、ホームステイの家族と話していくうちに少しずつ自然とスピーキング力が伸びていたと実感しています!

Q.留学で
価値観が変わった?

「働く」「大切な人との時間の過ごし方」に対して価値観が変わりました。オーストラリアの人たちは家族との時間を大切にします。遅くても6時には仕事を切り上げて家族と一緒に夕食を食べ、夕食後にはテレビを一緒に見る、日本にはなかなかない習慣であり、素敵な文化だと思いました。また、ある日ファザーから「なぜ日本人はそんなにたくさん働くの?自分が60歳になって仕事を辞めて、今まで何をしてきたか振り返った時に仕事しかしてきていない人生って楽しいの?」と聞かれ、私はその質問にとても納得してしまいました。
この時から家族や大切な人と過ごす時間を大切にして、自分のやりたいと思うことを仕事にしたいと真剣に考えるようになりました。

留学で成長できた面が本当にたくさんあります!まず性格の面でポジティブで明るくなり、何事にもまずはやってみるようになりました。留学に行く前までは人前で話すことが苦手ですぐに顔が真っ赤になっていました。何か新しいことを始めるときには「間違えたらどうしよう。失敗したらどうしよう。」と後先ばかり考えていました。ですが、今は友達からも「変わったね!」と言われ、ポジティブに何事にも恐れずに挑戦するようになりました。
英語力で一番伸びた部分はリスニング力だと思います。今までは映画を見ていても字幕がないと内容が理解できない状態でしたが、今はディズニー映画などは字幕がなくても内容が理解できるようになりました!自分の英語力はまだまだだと感じているのでもっと私生活の中に英語を取り入れ、伸ばしていきたいと思います!