金沢医科大学病院
一つだけでなく幅広い分野に精通した薬剤師になりたい

薬学部 薬学科
2015年度卒
在学中の感想は?
中学生の頃から将来の夢は、薬剤師になることでした。大学受験を控え、北陸大学に薬学部があることを知り、見学へ行きました。見学では、学生の学ぶ姿や、先生方の教える姿勢が非常に熱心に感じられ、私も北陸大学で学びたいと思い入学を決めました。
仲間とともに勉強に打ち込んだ日々
一番打ち込んだことは、「勉強」と言えると思います。特に6年次では、授業がない日でも研究室で仲間と深夜まで勉学に励んでいました。時には教え合いながら、国家試験へ向けて点数を上げていったことは今後の人生の中でもかけがえのない思い出です。

一番は国家試験へ向けてのサポートが充実していることです。
毎年、国家試験の傾向やその年度の学生に合わせた国家試験の対策を先生方がカリキュラムとして組んで下さっていると思います。

患者さんの病態や検査値、薬剤をリアルタイムに見て、考え、医師や他職種とディスカッションができる病院薬剤師が、自分に合っているのではないかと考えたからです。
また、就職について相談に乗ってくださった先生にも、より多くの薬剤を扱う病院薬剤師として働き、勉強すると良いのではないかと勧められたことがきっかけです。

また逆に大変な点等について
患者さんの処方薬について、他職種とディスカッションをし、その結果、服薬状況や病態が良い方向へ向いた時に、やりがいを感じます。しかし、現在は担当している病棟がありますが、専門的な知識が要求され、他職種と話していると、知らない知識もたくさんあると感じるので、毎日が勉強です。
様々な分野の薬剤に精通した薬剤師に
今後の目標は今担当している小児科の知識だけではなく、循環器や内分泌・代謝、呼吸器、消化器など様々な分野の薬剤に精通している薬剤師になることです。
薬学部を目指す高校生の皆さん、「薬剤師になりたい」と思った気持ちを忘れずに夢に向かって頑張ってください!
私自身も目指していく目標ですが、薬剤師として働きながら、研究発表や資格取得をしていく薬剤師の輩出を北陸大学には期待しています。