専門
- 国際関係論
- アメリカ・安全保障論
主な担当科目
- 国際関係学入門
- 国際関係史
- 現代アメリカ論
- 国際協力論
所属学会
- 日本国際政治学会
趣味
- 温泉
私の考えていること
誰もが戦争や対立のない世界で暮らしたいと考えていると思います。しかし残念ながら、世界はいまだ多数の人が、人生を全うできずに銃弾に倒れています。確かに平和を訴え、戦争を始めようとする人を諭すことも大事なことです。でも、それだけで十分でしょうか?戦争やテロを引き起こす人は、人殺しであることには変わりなく、もろ手を挙げて支持はできないのですが、彼らにもやはりやむにやまれぬ理由があるはずです。どの国も自らの国益のみを主張して戦争に至るのではなく、互いの相違を認めあい、国益を調和させていく必要があります。では、どうやったら調和のメカニズムを作り出せるのか?国際関係論は、人類にとって最大の難問にチャレンジする学問です。私も、国際関係論の研究者として、チャレンジを続けています!!!
高校生へのメッセージ
大学ってどんなところ? 勉強する場所? クラブ活動を楽しむ場所? 友人と出会う場所? 大学は、やりたいことを実現する“わくわく”する空間です。みんなで一緒に考え、ときにはその現場まで見に行ってみる。そんな行動力が、みんなの“わくわく”の原動力です。北陸大学で、一緒に“わくわく”しませんか?
おすすめの本
- ジェームズ・マン『ウルカヌスの群像 ブッシュ政権とイラク戦争』
- 船橋洋一 『ザ・ペニシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第2次核危機』
- 植木千可子『平和のための戦争論 - 集団的自衛権は何をもたらすのか?』