専門
- 臨床検査学
主な担当科目
- 生化学検査学
- 生化学検査学実習
- 臨床免疫学実習
- 基礎ゼミナール
所属学会
- 日本臨床衛生検査技師会
- 日本臨床化学会
- 日本栄養治療学会
- 日本動脈硬化学会
- 日本検査血液学会
- 日本医療検査科学会
趣味
- ラジオを聞くこと
- スポーツ写真撮影
私の考えていること
病院の検査室で臨床検査技師として22年間勤務をしていた経験を活かし、医療保健学部では実習を主として指導しています。
臨床現場で活かせる実習を行うことを大切にし、チーム医療の一員として活躍できる人材の育成をします。本学は、臨床検査、臨床工学の2つの医療知識と技術を身につけることを目指しているため、学生にとって学修しなければならない範囲は広く、内容も難しいですがコツコツやればきっと乗り越えられると信じています。
一方私はスポーツ写真が趣味ですので部活で活躍する学生を撮影しています。日頃授業では静かに勉強している学生でも、試合では全く違った表情で向き合っている姿にとても感動し、応援に行っている私が元気をもらいます。勝って嬉しい、負けて悔しいと感じるのは日頃練習して努力しているから生まれる感情です。
成長は日々の積み重ねが大切です。ある日突然立派になれるはずがないのです。4年間の大学生活で日々いろいろな人と出会い、いろいろな活動を通して少しずつ成長し
社会人となるにふさわしい人格を身につけて欲しいと願っています。
高校生へのメッセージ
“人と接することがちょっと苦手”という理由で臨床検査技師、臨床工学技士を目指す人が多いようです。高校生頃の私もそうでした。ただ勤務地にもよりますが患者さんと接する機会はあり、医療スタッフとのコミュニケーションは必須です。 今は苦手でも、北陸大学の授業で人と関わることが苦ではなく楽しいと感じられるはずです。
おすすめの本
- 浜辺 祐一 「こちら救命センター -病棟こぼれ話-」 (集英社文庫) 1992
- 植松 努 「どうせ無理」と思っている君へ (PHP) 2017