教員紹介
INTRODUCTION OF TEACHERS

佃 貴弘

佃 貴弘

専門

  • 憲法
  • 情報法

主な担当科目

  • 憲法
  • 政治学
  • 情報処理入門

所属学会

  • 日本公法学会
  • 情報ネットワーク法学会
  • 政治思想学会
  • 日米法学会
  • 法と教育学会

趣味

  • ソフトボール

 大学生のときに、体育会でソフトボールをしていました。スポーツも学業も全国レベルに到達させなければならないという「二刀流」のつらさを肌で感じていました。経済経営学部で学習する「マネジメント力」は、こういうときに役に立ちます。うまくいかなくても、めげずに、怠けずに、こなしてください。

私の考えていること

 法・政治・情報に関わる領域(担当科目の関連では、憲法上の価値をどのような政治過程を通して実現するか)に問題関心があります。それに該当する内容を、2つ示します。
 1つは、憲法問題を裁判のプロセス(憲法訴訟)などで機能させるには、情報をどのように加工しなければならないかという点です。この解決には、公法学(憲法・行政法)の領域だけでなく、関連する学問領域の研究成果も必要です。憲法問題は、ある法律の状態をある状態に変えるべきと主張しなければなりません。言い換えれば、立法学の視点が必要です。そのために、憲法だけでなく、政治学の成果も確認しています。
 もう1つは、憲法問題をうまく定義するために依頼人からどのような情報を収集しなければならないかという点です。なぜ今の状態が不公正なのかをその問題を抱えている人と共感できなければ、憲法問題をうまく定義できません。法律家は、依頼人のカウンセラーのように個人情報を集めなければなりません。そのために、個人情報保護の適切なあり方を研究しています。

高校生へのメッセージ

 「自律した人間」になってください。「自律した人間」は、「先生に言われて」しているのでも、「楽しいから」しているのでもありません。他人に言われなくても、自分で同じことができるのです。
 ビジネスやプロスポーツの世界で長く成功している人は、そのようなことができています。高校生のときから心がけてください。

おすすめの本

  • 宮沢俊義・国分一太郎『新書 わたくしたちの憲法』(有斐閣、1987)
  • 戸松秀典『プレップ憲法〔第4版〕』(弘文堂、2016)
  • 愛敬浩二『改憲問題』(ちくま新書、2006)

 「おすすめの本」として、憲法に関わるものを3冊紹介します。
 1冊目は、憲法学者と児童文学者の協力で書かれた、日本国憲法の解説書です。大学の教科書としては使いにくいのですが、読みやすい記述になっているので、お勧めです。
 2冊目は、憲法を学ぶときの入門書です。「憲法を大学で専門的に学ぶとき、どのような内容になるのか」を知ることができます。
 近年の憲法改正に関わる問題を知りたい人は、3冊目を読んでみてください。12年前の本ですが、憲法を改正する場合のデメリットを知るには、今でも役に立ちます。

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