教員紹介
INTRODUCTION OF TEACHERS

田尻 慎太郎

田尻 慎太郎

専門

  • 公共政策
  • 教育経済学
  • Institutional Research

主な担当科目

  • マクロ経済学
  • 統計学
  • 情報リテラシー
  • 基礎ゼミナール
  • ゼミナールⅠ

所属学会

  • 公共選択学会
  • 大学教育学会
  • 教育工学会
  • 教育システム情報学会

趣味

  • 長い休みのときにラテンアメリカ文学を読むこと

私の考えていること

恩師である故加藤寛先生(慶應義塾大学教授、第二次臨時行政調査会で三公社の民営化を提言し、1990年に湘南藤沢キャンパス(SFC)を開設して初代総合政策学部長)は『大学は楽しくなければならない。しかし楽しいだけでは大学ではない』と主張され生涯にわたってそれを実践されておられました。当たり前のように聞こえますが、いざ大学教員として仕事をしていると非常に含蓄のある言葉だと思います。

教員が90分間話しているだけの一方通行の講義を聴くのが楽しいという学生はあまりいないでしょう。
かといってアクティブ・ラーニング型の授業で色々とワークをして楽しかったけど、さてこの時間に何を自分は学んだのだろう?となってしまっては、そこに学問はありません。

簡単なように見えて実現困難な「楽しいだけではない大学」を北陸大学は創ろうとしています。そのためには理念が必要であり、それを実現するためのさまざまな環境整備を進めなければなりません。加藤先生の下で学んだことを思い出しながら、自分もその実現に貢献していきたいと考えています。

高校生へのメッセージ

どうしたら楽しく学べるのでしょう?それは自分がやりたいことを学ぶことです。ところが若い人の多くは、やりたいことがまだ分からないと言います。その結果、目的意識もなくさまざまな科目を学ぶことになり詰まらない、楽しくないとなってしまいがちです。

しかし大学での学びの多くは、社会で実践が可能です。高校の科目で習ったことを実践せよと言われてもなかなか難しいかもしれませんが、大学の統計学で習った手法で店舗の売上げの特徴を分析することは可能です。社会と繋がった学習をし、それを実践していくことで、自分のやりたいことを見つけるという道もあります。これまでとは違う大学での学習を、是非楽しみにしてください。

おすすめの本

  • 加藤寛 『教育改革論』 丸善ライブラリー、1996年
  • マリオ・バルガス=リョサ 『世界終末戦争』 新潮社、2010年
  • ウェイン・C・ブース、グレゴリー・G・コロンブ、ジョセフ・M・ウィリアムズ他 『リサーチの技法』 ソシム、2018年
  • ミルトン・フリードマン他 『選択の自由―自立社会への挑戦』 日本経済新聞出版社、2012年

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