専門
- 経営学や会計学を中心にその周辺科目。特に企業結合会計やM&Aに関して。民間企業にて経理部や子会社管理などを経験しています。
主な担当科目
- 経営学入門
- 経営学概論
- コミュニケーション論
- マーケティング入門
- マーケティングマネジメント論I
- 管理会計論
- ゼミナールI(2年)
- ゼミナール(3年)
- 卒業研究又はワークショップ
- 過年度は、「簿記」「経営者研究」「消費者行動論」「マーケットリサーチ論」「会社法I・II」「商法総則」「独占禁止法」 「手形小切手法」「経営史」「ベンチャー企業論」も担当。会計エリート養成塾担当
所属学会
- 戦略経営会計学会
- 経営会計学会
- ビジネスクリエイター研究学会
- 国際経営戦略学会
趣味
- 映画鑑賞
- 読書
- スポーツ(野球)
私の考えていること
私の中で基本にしている方針があります。「自分の力で問題を発見し、自分の力でその問題を解決する」ということです。
これは、言う事は易く実行することは大変です。まず問題が起こってからでは遅いのです。問題自体を発見すること。これが本当に難しいのです。問題が発見できれば後は解決するのみですので、問題解決能力より問題発見能力のほうが難しいといえます。しかし、この訓練を行えば自然と身に付き、思考力が養われてきます。
実はこのことは私が大学生の3年次にゼミの先生から教わったことです。かなりの年数が経っていますが未だに身についているとは言い難い状況です。
昨今、企業の不祥事や各国間の摩擦など10年前では考えられなかったことが次々起こってきています。なぜその問題が起こったのかという問題を発見し、解決するためにはどうしたらいいか。問題自体を究明しなければなりません。
難しい問題ですが、皆さんが自分の問題として捉え真剣に考えればきっと世の中は良くなるはずです。一人の知恵では無理ですが皆さんと一緒ならできると思います。知恵を絞って考えましょう。
高校生へのメッセージ
そもそも、大学とは何をするところなのか?小学校、中学校、高等学校にはいずれも「校」の文字が付きます。ところが、大学は大学校とはいいません。「校」という字は「校正」などのように正しく治すという意味を持ちます。大学生は高等学校までとは違い、正されないという性質であることになります。つまり、主体性をもって積極的に学ぶ姿勢が大学生のあり方であると考えられます。せっかくの大学生活です。思いっきり主体性をもって学びませんか?それをサポートする用意は十分できています。
おすすめの本
- 木村大次郎 「悪の会計学」 双葉社
- 今野晴貴 「ブラック企業」 文藝春秋