専門
- 医療情報学
主な担当科目
- 情報リテラシー
- 情報科学概論
- データサイエンス
- 公衆衛生学
- 関係放医
所属学会
- 日本医療情報学会
- 日本診療情報管理学会
- 日本臨床検査医学会
- 日本医療検査科学会
- 日本臨床衛生検査技師会
- 石川県臨床衛生検査技師会
- 医療情報安全管理監査人協会
- 日本医療経営実践協会
趣味
- 家庭菜園
- パソコンいじり
私の考えていること
医療、保健、介護の分野において、情報処理技術の導入にはめざましいものがあります。特に、逐次発生する医療情報をリアルタイムで利用し、複数の医療スタッフや複数の医療機関等で情報共有するため、情報システムや情報デバイスの利用は必要不可欠なものとなっています。その反面、利用する医療スタッフの情報モラルの欠如による情報インシデントが後を絶たないのも事実です。医療情報学では、医療情報ビックデータの利活用について研究すると同時に、病院情報システム等の医療・介護・福祉に関する情報システムの安全管理について研究し、より実践的な課題解決を行っていきます。
今後、本学部を卒業し医療現場にて活躍する臨床検査技師、臨床工学技士が、安全で安心なPHR(Personal Health Record)の構築に寄与できるよう学生の育成に努めたいと思っています。
高校生へのメッセージ
臨床検査、臨床工学等の医療現場においては、常に多くの「データ」が発生します。医療スタッフはそれらのデータを有益な「情報」として総合的に評価しながら、日々の診療活動に利活用しています。医療情報学は、それらの医療ビックデータから新たな知見を見いだす学問です。一緒に「宝探し」にでかけませんか。
おすすめの本
- 『米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方』 (東洋経済新報社) (L・デビッド・マルケ (著)、花塚 恵 (翻訳)
- 『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』 (青春出版社) 藤由達藏 (著)