教員紹介

INTRODUCTION OF TEACHERS

河内 真美


河内 真美

専門

  • 比較・国際教育学
  • 社会教育学
  • 識字教育
  • 大学教育開発

主な担当科目

  • 教育学概論(理学療法学科)
  • 異文化間コミュニケーション
  • 日本語リテラシー
  • アカデミックライティング
  • リサーチプロジェクト

所属学会

  • 日本社会教育学会
  • 日本比較教育学会
  • 日本公民館学会
  • 大学教育学会
  • 基礎教育保障学会

趣味

  • 旅行
  • 読書

私の考えていること

 わたしは子どもの頃から書くことが好きでした。友だちとの交換日記や手紙のやり取りも、手帳に色々と書き込むことも、楽しい時間をもたらしてくれました。
 また、研究でも読み書きに関心をもってきました。日本も含めて世界には、生まれ育った環境や状況により読み書きが十分にできず、社会に参加しづらい人たちが大勢います。そして今は大丈夫でも、違う言語の国に行ったときなど読み書きに困ることは誰にでも起きえます。どのような社会であれば、さまざまに異なる読み書きの力をもつ人たちが、互いを尊重しながら共に生きていけるのかということを考えています。
 子どもの頃の経験や研究関心をみると、書きことばを通してですが、他者や自分と対話することがわたしには大事だったのだろうと思います。高等教育推進センターは、北陸大学の教育の質的向上に向けて、「教職員と学生の学びの場づくりの結び目となる」ことをミッションに掲げています。教職員の方々や学生のみなさんとの対話を通して、それを実現していきたいと思っています。

高校生へのメッセージ

 多くの人たちと話しあったり、幅広い本や情報に触れたり、やったことのない体験をしてみたりするなかで、関心や視野を広め、「自分はこれが好きだな、興味があるな」というものをぜひみつけてください。時には悩んだり休んだりしながらでも、自分を前に進めてくれる原動力になると思います。

おすすめの本

  • 広田照幸(2022)『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか』ちくまプリマー新書
  • 遠藤野ゆり・大塚類(2020)『さらに あたりまえを疑え!:臨床教育学2』新曜社
  • チャールズ M. シュルツ(谷川俊太郎訳)『A Peanuts book featuring Snoopy』(シリーズ)KADOKAWA

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