専門
- 医療薬学
- 医療薬学教育
- 社会薬学
主な担当科目
- 薬事関連法規I
- 調剤学
- 薬局薬品学
- 薬局経営学
- 臨床薬学III
- 実務実習事前学習I・II
- 高度医療薬剤師演習
- 総合薬学演習
- 卒業研究
所属学会
- 日本薬学会
- 日本医療薬学会
- 日本社会薬学会
- 日本医薬品情報学会
- 日本薬学教育学会
- 日本学校保健学会
- 日本薬剤師会
- 石川県病院薬剤師会
趣味
- スキー
- ツーリング
- ドライブ
私の考えていること
『薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。』 薬剤師法の第1条(薬剤師の任務)である。医療に関わる職種の中で、特定の業務を“つかさどる(掌る)”と法律で規定されているのは医師、歯科医師、そして薬剤師の三者しかいない。また、“公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保する”という目的は三者同じである。
さて薬学生諸君は、薬剤師という国家資格を有して、医師や歯科医師と同様に特定の業務をつかさどるということが、やりがいだけでなく、どれ程の義務と責任が伴うものなのか認識し、それを負う覚悟はできているだろうか? できている学生は少ないと思う。無理もない。実際に医療現場に身を置かなければ、どれ程の義務と責任が伴うものなのか、そもそも分からないだろう。私は以前、医療現場にいた。大学生のうちに、どれ程の義務と責任が伴うものなのか、そして覚悟が必要なのかを少しでも理解してもらいたい。私の経験や思いをどうやって学生に伝えていくか・・・。
高校生へのメッセージ
私は大学に行って良かったと思っている。辛かったこともあったが、多くの友人ができ、そして自分自身大きく成長できた時期であった。また薬学部を選んで本当に良かったと思っている。高校生の時に興味を持った“医薬品”に関する勉強ができ、その医薬品が関係した仕事に就け、さらに教育にも携わることができたからである。自身の成長と発展を目指し、大学で興味あることに打ち込んでみませんか?
おすすめの本
- 鏡の法則(野口 嘉則著/総合法令出版)
- 未来のきみが待つ場所へ(宮本 延春著/講談社)