専門
- 物理療法学
主な担当科目
- 物理療法学
- 理学療法評価学
所属学会
- 日本理学療法士協会
趣味
- DIY
私の考えていること
私は、「理学療法診療ガイドライン」の普及に微力ながら貢献したいと考えています。
さまざまな健康に関連した課題に対して、エビデンス(科学的根拠)に基づいて最適と考えられる治療法などを提示する文書を「診療ガイドライン」といいます。日本では、2011年に「理学療法診療ガイドライン 第1版」が作成されました。しかしながら、臨床や教育現場での利用が確認される機会は少なく、エビデンスを構築し、実践するための「理学療法診療ガイドライン」の充実を図ることが重要であると感じています。
臨床で提供されるリハビリテーションは、家庭内での役割や社会活動、余暇活動などの主な目標を、患者やその家族、医師、理学療法士などの担当チームで共有されます。「理学療法診療ガイドライン」の普及が、これらの主な目標の妥当性や達成度を高めることにつながると考えています。
高校生へのメッセージ
将来、自分が就きたい職業に悩んでいる高校生は少なくないと思います。今はネットで情報を入手することは簡単ですが、実際に見て触れることが非常に重要です。理学療法士という職業に興味があるなら、ぜひ本学科のオープンキャンパスに参加してみてください。
おすすめの本
- 砂原 茂一「リハビリテーション」(岩波新書)
- 若松 義人「「トヨタ式」究極の実践」(ダイヤモンド社)
- 野島 博「遺伝子と夢のバイオ技術」(羊土社)