専門
- 光増感剤
主な担当科目
- 日本薬局方
- 物理薬剤学
- 基礎ゼミⅠ
- 基礎ゼミⅡ
- 物理化学系実習
- 総合薬学研究
所属学会
- 日本薬学会
- 日本癌学会
- 日本化学会
趣味
- 絵
- 写真
- 花
- アクアリウムなど
私の考えていること
病魔に負けてしまう。 助けたい、助けられない、助けてほしい。 言葉にならない絶望、空虚感。
私がまだ幼かったある日、憎い病魔の存在を知りました。その病魔と闘うくすりを創り、遣うことができる様になりたいという想いをもって、今日までくすりの勉強をしてきました。
病魔は1匹ではありません。沢山、たくさん、たくさんいます。
人間は生きている限り健康に近い状態で過ごすために、病魔の数だけ対処法を見つけなければなりません。そのため、少しでもこの病魔と闘う気持がある人が、志を捨てずにたくさん増え、憎い病魔の実態を知り、闘うくすりを創り、適切に使われるようになったら。 もっと多くのヒトが人間らしく生きることができる。
高校生へのメッセージ
からだのこと、病気のことを知り、薬を創り、正しく扱えるヒトになるということは、“ヒトが人間らしく生きるにはどうしたらよいのか”、ということを自分で考えることにつながります。そういう自身の、家族の、社会の役に立つ、必要とされる人になることを目標にしてみませんか。
おすすめの本
- Carlo Collodi、『Le avventure di Pinocchio(ピノッキオの冒険)』
- Victor Hugo、『Les Miserables(ああ無情)』
- Maurice Maeterlinck、『L'oiseau Bleu(青い鳥)』