地域連携センター

REGIONAL COLLABORATION CENTER

センター長挨拶


「地域連携センターに求められているもの~地域とともに成長する大学を目指して~」

三浦 雅一

地域連携センター長
理事・薬学部教授
三浦 雅一

2008年4月より北陸大学薬学部教授。2009年10月より金沢骨を守る会代表。2011年4月~2014年3月まで北陸大学エクステンションセンター長。2012年4月~2017年3月まで薬学部長。2013年4月より学校法人北陸大学評議員、2017年4月より学校法人北陸大学常勤理事(教育・研究・地域連携担当)。2019年4月より北陸大学健康長寿総合研究グループ長。専門:骨粗鬆症学、病態検査学、技術経営(MOT)。

北陸大学地域連携センターは地域と大学と結ぶ窓口として、2014年に設置され、地方自治体や地元企業、住民や小中学校・高校と様々な活動を実施してきました。

地域からの要望に応じて、地方自治体と連携した市民マラソン大会での通訳ボランティアなどの国際交流活動、健康増進と運営支援体制の拡大プロジェクト事業、4学部の特色を生かした市民講座や市民公開講座、医療関連専門講座、雪かきボランティアなど多岐の活動を学生と教職員が共同でこれまで行ってきました。大学の教育・研究の成果を地域社会へ還元するとともに、学生が地域の皆さまと交流を通じて、広い視野を持ち社会に貢献できるような多様な力をみにつけることができるように取り組んでいます。

地方創生という言葉が生まれてから久しいですが、地方や地域を取り巻く環境は益々厳しさを増しているようにも感じられます。どうしたら地方や地域を活性化し、社会の皆さまの要望と期待に応えられる大学に成長することが出来るかが強く求められています。

大学には様々な研究シーズや知見、技術があります。また問題発見や解決能力を持つ人的リソースもあります。大学が持つシーズやリソースを活用して頂き、地域活性化や地方創生に貢献できる皆さまのパートナーになれるよう、北陸大学は努めて行きたいと思っております。

今後、地域連携センターが、地域との交流を通してお互いの更なる発展に繋げるために、是非お気軽にご利用ください。

引き続き、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。