人文社会学部
メディア情報学科
(2027年4月誕生)

HOKURIKU UNIVERSITY

北陸大学は2027年4月、国際コミュニケーション学部を「人文社会学部」に改組し、新たな学科として「メディア情報学科」を設置します。
メディア情報学科では、デジタル・文化・観光の領域を横断する学びを展開し、未来に向けた文化価値の創造と情報発信、地域の観光と経済の振興に貢献できるクリエイティブな人材を養成します。
新学科設置の目的や学びの特徴について、Q&A形式でご紹介します。

  • 【Q1】メディア情報学科を設置する背景、目的は?
    • 石川県や金沢市では、「文化観光を推進する人材」や「デジタル技術を活用した経営効率化や観光ビジネスを創出する人材」が求められています。また企業のニーズに応える「デジタル人材」や、新時代のものづくりであるコンテンツ産業を牽引する「クリエイター」にも期待が寄せられています。 メディア情報学科は、こうした地域の要請に応え、地域が求める人材の育成を目的として設置するものです。
  • 【Q2】メディア情報学科の学びの特徴は?
    • メディア情報学科では、従来の人文学とデジタル技術を掛け合わせて生まれる、新たな知や価値を探求します。
      既設の国際コミュニケーション学部では、言語や人と文化、心理学を探究する人文学系の教育研究で実績を積み重ねてきました。また本学が全学的に実施するデータサイエンス教育は、文科省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル プラス)」に認定されています。メディア情報学科は、本学ならではの教育プログラムを結集した新学科だといえます。加えて、国内外から多くの観光客が訪れる金沢に立地する強みを活かし、フィールドワークや地域連携にも力を入れます。
  • 【Q3】具体的に何が学べるの?どんな科目があるの?
    • 文化、観光、コミュニケーション、ビジネス、クリエイティブの領域にわたる科目を用意しています。
      文化系の科目では、伝統文化からアニメなどのサブカルチャーまで、世界が注目する日本の文化への理解を深めます。観光系の科目では、文化資源、観光マーケティングなどの知見にふれます。コミュニケーション系の科目では、メディア、デザイン、心理などの観点から人と社会をつなぐ手法を探ります。ビジネス系の科目では、新たな価値を生み出すための理論と実践を学びます
  • 【Q4】卒業後はどんな進路が目指せるの?
    • 文化観光やまちづくりの担い手、人と社会をつなぐ情報コミュニケーションの担い手、アイデアをかたちにして世の中に発信するクリエイター・エンジニア、データを活用して社会とビジネスの課題を解決するデジタル人材など、幅広いキャリアの可能性があります。