コマニー株式会社

経済経営学部 マネジメント学科
2021年度卒業
コマニー株式会社のインターンシップに参加したことがきっかけです。「どのような空間を創るべきか」というグループワークに取り組みました。それぞれがアイデアを出して、プレゼンテーションを人事の方に向けて行いました。忘れられないのは、プレゼン後のフィードバックで、私たちを学生としてではなくコマニー株式会社の一員として、アドバイスをくださったことです。
社内で働いている人も全員が楽しそうで、自信をもって会社紹介をしている様子に魅力を感じました。同時に、社会人として働くことの難しさも知り、自ら「変わらなければならない」と、意識を変えることができたのです。楽しくやりがいをもって仕事ができる会社だと確信して、志望しました。

自分は常に周囲に気を配り、困っている人に手を差し伸べて強い信頼関係を築くことができると伝えました。具体的な例として、アルバイト先での出来事を話しました。同僚が周りに馴染めていないことに気づき、楽しく働けるように会話に巻き込む声掛けをしたことなどのエピソードです。面接では、とにかく嘘はつかないこと、背伸びはしないことを意識し、ありのままの自分を伝えることに留意しました。

大学に入って初めての一人暮らしを経験し、身をもってお金の大切さを実感しました。アルバイトを始めてからは、働くことの難しさや楽しさに触れ、いかにお金を稼ぐことが大変かを知ることもできました。アルバイト先では、お客様に笑顔で利用してもらって笑顔で退店してもらうためには、どのようなサービスを提供すればいいのかを常に考えて接客に励みました。これらの経験は、一生の財産になると思います。
3年生の夏頃から就職活動を始めました。最初にトライしたのは、就活アプリを用いてどんな企業があるのか調べることです。そのなかから興味を抱いた企業のインターンシップに参加しました。どのような会社で働きたいのかを考えて、自己分析も進めました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって例年のようにはいかない状況のなか、進路支援課からは個別面談を通してアドバイスをいただきました。ゼミの先生に進捗状況をシェアするなどのサポートも常にしていただきました。
伝えたいことを伝える難しさや、人の目を見て話すことの大切さを学びました。面接で大事なのは、会話のキャッチボールだと思います。面接官から聞かれたことに対して、要点をまとめて伝えること。そして、目を見て相手の話を聞き、相槌を打つこと。お互いが話しやすい環境を作っていくことが必要なのだと気づきました。社会で働くうえで欠かせない力を身につけることができたと思います。
社会人になると、さまざまな困難があると思います。仕事では失敗することもあれば、わからないこともたくさんあるでしょう。失敗を恐れるのではなく、挑戦を重ねて、多くの人から必要とされる人材になりたいです。仕事もプライベートも充実できるように頑張ります。
就職活動に不安を抱えている人は多くいると思います。実際、私もそうでした。大切なのは、人の意見を素直に聞くことです。進路支援課の方からのアドバイスに耳を傾け、自分と向き合ってみましょう。私自身の就職活動が成功例だとは思っていません。たくさんの採用試験を受けて、たくさん落ちました。でも、自分を受け入れてくれる企業は必ずあります。まずは大学生活を楽しんで、さまざまな経験をし、できる準備をして頑張ってください。