総合メディカル株式会社

薬学部 薬学科
2020年度卒業
私は5年次の薬局実習を地域に根差した薬局で行うことができました。その際にお世話になった指導薬剤師の方が、豊富な知識をもとに服薬指導や健康アドバイスを行うことで地域住民から信頼されている様子を見ることができ、自分もこのように働けたらと考えるようになりました。総合メディカルは医療機関との距離も近く、研修制度も充実していることから、薬剤師としての経験を積み自分の理想を実現できるビジョンが持てると感じ、志望しました。

大学生活では特に勉強に力を入れて取り組みました。頂いている奨学金の継続条件に学業成績が関与することもあり、試験の度に具体的に成績目標を設定し、目標達成に向けて最善を尽くすように努めました。その中で計画を立ててそれを実行する力や難しい問題にも粘り強く取り組む力が養われたと思います。

5年次の実務実習終了後の11月ごろから本格的に業界研究、企業研究、自己分析を始めました。どのように就職活動をはじめればよいのか分からなかったので、それまでに大学の就職ガイダンスで学んだ就活の流れや自己分析の方法などを活用しました。その後は業界を薬局にしぼり、自己分析や企業研究を行いつつ、1〜2月にはインターンシップへ参加しました。インターンシップの内容も参考にしながらエントリーする企業を決定し、3月から5月にかけて会社説明会へ参加、履歴書・ESの提出、面接、内定を頂くという流れでした。大学のサポートでは、複数回あった就職ガイダンスを利用しました。特に自己分析の方法は実際に役に立ったと感じました。また昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまって残念でしたが、大学主催の合同企業説明会は活用しようと考えていました。
※ES:エントリーシート
薬の専門家としての知識を活かし、地域の人々の健康を支えていける薬剤師になりたいと考えています。多くの方に信頼していただけるよう、経験を積み、日々学び続けていきたいです。
実習や就職活動、研究、試験勉強などが重なり大変な時期もあると思いますが、ひとりで抱え込まず、友人と助け合いながら頑張ってください。