株式会社科学飼料研究所

医療保健学部 医療技術学科
2020年度卒業
進路について悩んでいる時に高校の先生から勧められたのがきっかけです。新しい学部で施設が綺麗で充実しており、学修環境が整っていたからです。また、医療保健学部の一期生として医療従事者を目指したいと思い本学を選びました。

2つの資格の知識と技術を持った、10年、20年先まで活躍することができる医療技術者を目指せることです。また、病院だけでなく製薬企業など技術系就職にも有利になると思います。

私は病院で働く臨床検査技師、臨床工学技士を目指して医療保健学部に進みましたが、大学で様々な勉強をしていく中で、薬の開発や感染症予防など、治療に携わる医療技術者になりたいと思うようになりました。また、卒業研究で新しいワクチン開発や検査方法を実際に行い、感染症の制圧のためにはヒトのみならず、動物、環境のワンヘルスという概念が必要であることを知りました。そこで、動物も含めた感染症予防を担うワクチン業界を目指すことにしました。
授業が毎日あるため、勉強とアルバイトの両立ができるか不安でしたが、まずは勉強に力を入れてきたつもりです。アルバイトでは他人とのコミュニケーション能力が身につき、また勉強との両立のためのスケジュール管理、目標への計画性と実行力が身についたと思っています。
直接的な医療従事者ではありませんが、医療に関わることに変わりはないので、感染症予防と治療で社会からのアンメットメディカルニーズ※に合う薬やワクチン開発を目指し、社会貢献をしたいと考えています。
※いまだに治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズ
病院ではなく企業就職を希望するのなら、とにかく早く活動を開始することが大事です。それには様々な就職試験対策も必要ですので、まだ先のことだと考えずに動くことが必要だと思います。