教員紹介
INTRODUCTION OF TEACHERS

付勇

付勇

専門

  • 言語社会学/日中交渉史

主な担当科目

  • 日中通訳・翻訳研究
  • 中国語通訳・翻訳演習
  • 中国語リスニング・会話

所属学会

  • 中国北東アジア歴史学会

趣味

  • 水泳
  • 卓球

私の考えていること

世界が一つに結ばれていく中、国境を越える人的交流が増えつつあります。異なるバックグラウンドを持つ人と人の出会いでは、文化の壁が生ずるのは言うまでもないです。この二、三十年来、自分自身も日中両国を往き来していて、少なからずカルチャーギャップを肌で覚える一方、コミュニケーションによって新鮮なふれあいや、学びあう機会ができることも多々あります。互いに相手の文化や国民性の特質を認めあい、違いを大切にしつつ調和を求める努力、つまり「共生」意識が今からの時代にとってより重要であると思えるようになりました。また、グローバリゼーションが進む今後は、職場や地域で文化を異にする人との接触がますます多くなるでしょう。人種・民族・国籍が異なる人との交流において、先入観にとらわれずお互いに胸襟を開き、他者の文化を尊重して、友好的な態度をとるならば、はじめて我々の「地球村」は明るい未来を迎えるでしょう。

高校生へのメッセージ

「万巻の書を読み、万里の道を行く」、これは中国明朝の書画家董其昌の名言ですが、明治大正期の画家・儒学者富岡鉄斎がこれを座右の銘にしていました。人は書物から得た知識以外に、自らの足で各地を旅行し、視野を広げ、見聞を広めなければいけない、という意味です。みなさんはちょうど好奇心が強く、学び盛りの年頃で、学校の中の勉強はもちろん大事ですが、それにとどまらず、できるなら所在地域や自国を飛び出して世界を回ってみればと思います。自分の目で見、耳で聞き、鼻で嗅ぎ、肌で感じ、手で触り、足ではかることによって新鮮なふれあいができ、チャンスと創造がそこに生まれ、そして自分の道もおのずから開かれてくるでしょう。みなさんはぜひ、昨今のコロナパンデミックにめげず、ポストコロナ時代を見据え、世界を舞台に羽ばたいてください!悔いのない青春をかっこよく生きようではありませんか!

おすすめの本

日本人は老若男女問わず「三国志」を愛読されるそうですが、このほか、日本で漢詩と呼ばれる「唐詩三百首」または「宋詞三百首」を読まれるようお薦めしたいと思います。漢字文化の醍醐味を味わっていただけるとともに、自然・人間そして文学への感性と愛情を培うことができるからです。

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