実験科学棟
200名収容できる実習室が7室ある日本最大規模の実験棟。
1,400人同時実習を可能にした日本最大規模の実験科学棟では、最新の施設で思う存分に実験に励み、講義で学んだ内容を身体で理解してください。また、棟内には模擬病棟MTR(メディカル・トレーニング・ルーム)、模擬薬局PTR(ファーマシートレーニングルーム)が設置されており、大学内でリアルなシュミレーションを行うことができます。
施設紹介
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メディカル・トレーニング・ルーム(MTR)
Medical Training Room(MTR)は、「患者さん」と関わるためのトレーニングを目的として、病棟や救急室をイメージして作られています。患者さんの状態を把握するための、フィジカルアセスメント向けのシミュレーター(マネキン)、患者さんの急変を知り、対応を訓練するための、心肺蘇生のシミュレーターがあります。また血圧・呼吸や採血・注射などのトレーニングができる機材が配置されています。人体解剖模型12体を揃えており、模型を触りながら体の構造を学習することもできるようになっています。
現在行われている薬剤師の業務を超える部分についても、将来を見据え、また、医療人として患者さんを理解するための学習と位置づけて、現在は主に1年生の入学時および、3年生の実習でこれらの機材を使って臨床体験的な実習を行っています。 -
ファーマシー・トレーニングルーム(PTR)
実験科学棟に設置されているファーマシー・トレーニングルーム(PTR)は、病院や薬局での調剤業務や患者指導業務をより実践的に体験できる環境を整備しています。4年次の実務実習事前学習では、5年次に行う医療現場での実務実習の実践的なトレーニングの場として活用しています。
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内観
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内観