募金対象事業(募金の種類)

①キャンパス施設整備事業

 本学では、データ分析を地域や職場で活かすことができる人材を育成する「データサイエンス・AI教育プログラム」を全学部で導入しています。次世代の教育に対応する学修環境・情報環境及び課外活動や学生生活の充実のために必要となる環境整備をこれからも積極的に行い、「学生の成長力No.1の教育」を実践していきます。

②学生への修学支援事業

 「北陸大学奨学寄付金」は、学生の修学を支援するために支給する奨学金等の原資とし、有為な人材の育成を後押しするものです。以下の(1)~(6)の使途からお選びいただくこともできますし、本法人に使途を一任いただくことも可能です。
(1)経済的に修学困難な学生を応援
(2)海外留学を目指す日本人学生を応援
(3)海外からの留学生を応援
(4)課外活動に頑張る学生を応援
(5)地域連携事業に頑張る学生を応援
(6)能登半島地震支援募金

③教員の研究支援事業

 「北陸大学研究助成金・奨励金」は、本学の教員が幅広い教育研究を展開するための資金に充て、その教育研究によって得た成果を社会に還元することで、本学と社会の連携を強めることを目的とするものです。以下の(1)(2)の使途からお選びいただくこともできますし、本法人に使途を一任いただくことも可能です。
(1)教育研究を推進し学術を奨励:本学教員のシーズを広く発信し、企業、自治体が抱える課題とのマッチングにより、産学官連携の研究活動を促進するための資金として活用します。
(2)「健康社会の実現」に係る研究活動を奨励:高齢化社会を迎えるにあたり、健康社会の実現に向けて、薬学、健康、経済、文化等の分野から総合的な研究活動、健康社会実現に向けた情報の発信、この活動のための事業資金として充当します。

④教養別館整備事業

 北陸大学教養別館は、創設者・初代理事長林屋亀次郎の旧邸宅で、別館内の庭園である「林鐘庭」は、日本画の巨匠・横山大観氏が来庭して命名されたものです。庭園には、「五人扶持の松」と呼ばれる樹齢約450年の銘木があり、本学では、これを大学のシンボルとして、また、後世に継承する貴重な財産として大切に維持管理しています。
*五人扶持の松:藩政期、その見事な枝ぶりに、第13代藩主前田斉泰公が兼六園への移植を望んだものの、沿道150軒の取り壊しが必要なことからこれを断念。五人扶持を給して手厚い保護を命じたのが、その名の由来と言われています。

北陸大学創立50周年記念事業特設サイトにて教養別館について詳しく紹介しています。下記バナーをクリックしてご覧ください。