専門
- 神経薬理学
- 実験神経学
- 実験治療学
- 代替医療科学
主な担当科目
- 医療人
- 機能形態学II
- 薬理・薬物治療II
- 医薬品研究開発概論
- 薬理系実習
- 臨床薬学Ⅰ・II
- 総合薬学演習
- 卒業研究
所属学会
- 日本神経化学会
- 日本神経科学会
- 日本神経学会
- 日本薬理学会
- 日本ミトコンドリア学会
- 日本補完代替医療学会
- 日本統合医療学会
- 日本薬学会
- 日本生化学会
- 日本細胞生物学会
- The New York Academy of Sciences
- International Brain Research Organization
- Neurotoxicity Society
趣味
- スポーツ観戦(中学から大学まではラガーマン)
- 新たな研究領域への挑戦
私の考えていること
「病は気から」と昔からよく言われます。どういうことなのでしょうか?一方、薬の効力を試験する際に偽薬というものを使うことがあります。これは形状や色は薬のようですが、薬ではありません。客観的に薬の効力を評価するために効果の無い乳糖などが使用されます。ところが偽薬が病気に対して効力を示すことがあります。これは「プラシーボ効果」と呼ばれています。なぜ効くの?まだ良く分かっていません。ただ先に述べた「病は気から」を逆に考えると「気持ちは病を治す」ということになります。現在はストレス社会と言われていますが、健康や病気を考える上で、「心」の問題は切り離せないと考えています。
医療チームの一員である薬剤師としての高度な専門知識や技能を身につけるのが薬学部です。しかし講義や実習だけでなく、大学生活で得た様々な経験は社会に出てから必ず生かされると考えています。大学を卒業し、実社会に巣立つ学生達が不安感では無く、本学で学んだという誇りと将来に対する希望を持つことが出来るよう努めたいと考えています。
高校生へのメッセージ
本学では国内薬系大学で唯一、代替医療に関する教育・研究を進める教室を開設しています。私達と未来の医療を担う代替医療に精通した薬剤師を目指そうではありませんか!皆さんがその目標を達成出来るよう常に応援していきます。もちろん学生生活を思い存分エンジョイすることも忘れないで下さい。
おすすめの本
- 仲野徹 『病理学講義』 晶文社
- サンジブ・チョプラ、デビッド・フィッシャー著、櫻井祐子訳 『ハーバード医学教授が教える健康の正解』 ダイヤモンド社