高校時代に大きな怪我をして、薬に救われたことから薬剤師を目指しました。薬学部で学ぶうちに病院薬剤師の仕事に興味を持ち、薬を介して少しでも患者さんの負担を軽くできたらと思い、病院薬剤師になりました。石川県立中央病院は、県の医療の中枢を担う病院であり、薬剤部では北陸大学薬学部出身の先輩が多数活躍されています。豊富な知識や経験を持つ先輩方のフォローをいただいて、薬剤師として調剤業務や外来処方の問合せに対応する毎日はとても充実しています。薬剤師となった今も学ぶべきことはたくさんあり、大学で学んだ知識は薬剤師になるための大切な基礎であったことがよくわかります。現場経験を積み、より高度な知識を身につけて、いずれは専門薬剤師になることがこれからの私の目標です。
（2018年4月取材）