内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

石川中央保健所 食品保健課 技師


母娘二代で北陸大学から薬剤師の道へ

橋本 佳奈さん
薬学部 薬学科
2015年度卒
北陸大学を選んだキッカケや
入学しての感想は?

母の白衣姿に憧れて

子どもの頃から薬剤師として働く母の姿を間近に見ていたので、私も自然と薬学部を目指すようになりました。小学生の頃、薬局で白衣を着て働く母の姿を見て、かっこいい!と思った記憶があります。

環境と仲間に恵まれた6年間

進学の際には母の母校という安心感があり、迷わず北陸大学に進みました。中医学に興味があったので、漢方について専門的に学べる点も大きなポイントになりました。
大学では国家試験のための勉強だけでなく、中国研修や実務実習、臨床研修など様々な体験ができました。自分の考えをアウトプットする機会も多く、その経験が社会に出てからとても役に立っています。

大学では、たくさんの仲間に出会えたことも大きな財産になりました。今でもときどき同窓生に声をかけて、多い時には20人近く集まり情報交換会をしています。それぞれの職場でがんばる友人の話に、いつもよい刺激を受けています。

目標や将来の夢を教えてください。

薬が安全に扱われる環境をつくりたい

私は現在、石川中央保健所の技師として、薬局などの監視指導を行っています。調剤ミスなどが起きない環境を作るため、組織の中で自分の役割に精一杯取り組みたいと思います。

保健所で取り扱う仕事は薬局への立ち入りだけでなく、食品衛生や環境衛生などとても幅が広いので、これからいろんなものを見て、いろんなことを学んでいきたいです。

対物業務から対人業務へ、活躍の場を拡げよう

私は今の状況を、薬剤師が活躍の場を拡げられるチャンスだと思っています。薬局の役割が、薬だけを見る対物業務から、患者さまや地域の人たちと深く関わる対人業務に大きくシフトするのではないでしょうか。薬剤師一人一人の個性が生かせるこれからの時代が、私はとても楽しみです。

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