内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

七尾市役所


畝田 慎也 さん
経済経営学部 マネジメント学科
2022年度卒業予定
七尾市役所を目指した志望動機を詳しく教えてください。

もともと「人の役に立つ仕事に就きたい」という思いがありました。さまざまな選択肢を検討する中で、市役所職員は地域住民の奉仕者となることが使命であるという部分に魅力を感じました。また私にとって七尾は、かけがえのない体験をし、たくさんの思い出をつくってきたまちです。地域と、そこで出会った人々に恩返しができればと志望しました。

内定を獲得するために、どのような自己PRをしましたか。

部活動を含め、学生生活を通じて培ってきた「諦めない力」を自身の強みとしてアピールしました。また趣味などと関連づけて、自分だからこそ七尾市役所でやってみたいことを明確にしました。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

公務員試験に向けた勉強です。4年生になると、授業やゼミ活動と並行して民間の就職活動が始まります。時間に追われずにすむよう、3年生の後期には卒業に必要な単位を取り終え、そこからは公務員の筆記試験の勉強に集中しました。正直に言えば自分は勉強が得意ではないのですが、毎日コツコツと取り組んだことが合格につながったと思います。

大学の就職支援の利用状況や具体的な相談内容、大学のサポート体制で特に役に立ったこと等を教えてください。

大学で開催された公務員試験対策講座や就職活動イベントには積極的に参加しました。また進路支援課の方に模擬面接をしてもらい、予想される質問や受け答えの仕方についてアドバイスをもらったおかげで、面接本番では緊張することなく自分の力を発揮することができました。

就職活動でどのようなことを学び、成長しましたか。

自分は公務員試験対策と並行して民間企業への就職活動を行っていたのですが、企業からなかなか内定が出ず「このままで大丈夫なのか」と不安や焦りが大きくなった時期があります。それでも粘り強く努力を続けた結果、民間企業の内定獲得と、公務員の筆記試験合格という結果につながりました。こうした経験から、諦めない強さが養われたと思います。

これからどのような社会人を目指し、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

目指す姿は、地域の方々に信頼していただける職員です。今後、実際に仕事をする中で苦労すること、失敗することもたくさんあると思いますが、他の職員の方々と協力して七尾市民の暮らしを豊かにできるよう努めていきます。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

初めての就職活動で不安がたくさんあると思いますが、諦めず努力すれば必ず結果はついてきます。周りの人が内定をもらうのを見て焦ることもあると思いますが、自分のペースで取り組むことが大切です。また、積極的に進路支援課を活用することをお勧めします。頑張ってください!

(2022年9月取材)

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