内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

株式会社石川コンピュータ・センター


北本 伊吹 さん
経済経営学部 マネジメント学科
2022年度卒業予定
株式会社石川コンピュータ・センターを目指した志望動機を詳しく教えてください。

IT業界を志望した理由は、幅広い業界の課題解決に携わる仕事に魅力を感じたからです。
株式会社石川コンピュータ・センターを志望した理由は二つあります。一つ目は、公共、医療、企業、通信の幅広い分野で全国に展開していることから、さらなる成長が期待できると考えたからです。二つ目は、自社製品や複数事業のノウハウを活かしたワンストップのサービス提供により、お客様と深い信頼関係を築いた上で業務を行うことができる点に惹かれたからです。

内定を獲得するために、どのような自己PRをしましたか。

相手の立場に立って物事を考えられる点を私の強みとしました。具体的なエピソードとして紹介したのは、オープンキャンパスのスタッフを務めていたときの経験です。高校生を交えてグループワークを行った際、会話に参加できていない生徒に質問することで発言を促し、結果的に全員参加の活発なグループワークを実現できた、というものです。こうした経験が、システムを構築・導入していただく際にお客様のニーズをしっかりと汲み取ることにつながるとPRしました。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

オープンキャンパスのスタッフ活動です。3年次にリーダーを経験した際は、困っているメンバーをサポートし、何でも気軽に相談してもらえる存在になることを目指しました。全体の目標達成のためには何が必要かを考え、周囲を巻き込むことができるようになり、自身の成長を実感しました。

大学の就職支援の利用状況や具体的な相談内容、大学のサポート体制で特に役に立ったこと等を教えてください。

3年次の夏からインターンシップに参加し、気になる業界を探し始めました。11月には学内で行われた就活2daysトレーニングに参加し、面接の流れやコツを学び、学生時代に力を入れたことや自己PRについて実際に文章を作成しました。その際、進路支援課の方やキャリアコンサルタントの方から、さまざまなアドバイスをもらいました。初めての面接の前には、個別の模擬面接を行っていただき、自信を持って本番を迎えることができました。

就職活動でどのようなことを学び、成長しましたか。

面接対策を通じて、コミュニケーションの大切さを改めて実感しました。特にほぼ初対面の相手に、伝えたいことを端的に伝えることの難しさを知り、何度も練習を重ねました。もともと苦手意識があった面接ですが、最終選考では会話の中に笑顔と元気を添えて、自分自身が納得できるコミュニケーションをとることができました。

これからどのような社会人を目指し、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

技術力に加えて、潜在的なニーズを引き出す力を磨き、お客様から選ばれるSEを目指します。また、石川に根ざしたIT企業という特色を活かし、地域の暮らしがより良いものになるよう、ITでローカルライフを支えていきたいです。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

就職活動を行うにあたり、さまざまな不安や緊張があると思います。面接では、緊張から思い通りに話すことができなかったとしても、自分自身の考えを一生懸命に伝えようとする姿を見せることができれば大丈夫です。不安で押しつぶされそうになった時は、切磋琢磨する仲間を思い出し、頑張ってください。応援しています!

(2022年9月取材)

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