内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

中部薬品株式会社


伊藤 真子 さん
薬学部 薬学科
2022年度卒業予定
中部薬品株式会社を目指した志望動機を詳しく教えてください。

大学での講義を通して、医療用医薬品だけでなくOTC医薬品、漢方薬、サプリメント、栄養などの幅広い知識を身につけたいと思うようになり、ドラッグストア業界に興味を持ちました。
企業選びでは、長く働きやすい環境を重視しました。その中で「V・drug」を展開する中部薬品では、会社の方針としてワークライフバランスを大切にしている点に魅力を感じました。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

勉強です。私は物理・化学が苦手で、入学当初は講義内容を理解できないこともありました。このままではいけないと思い、具体的な成績目標を設定し、そこに向かってどのように行動していけば良いか考え、計画的に取り組みました。具体的には、予習・復習をしっかり行い、自ら設定した学習時間を確保しました。また、わからないことがあればその週のうちに解決するよう努め、自力で解決できない場合は、友達や先輩、先生に質問するようにしていました。こうした努力を続けることで、目標を達成することができました。

大学の就職支援の利用状況や具体的な相談内容、大学のサポート体制で特に役に立ったこと等を教えてください。

就職活動を始めたのは5年次の11月頃でした。その時点では業界を絞ることもできていなかったため、多くの企業のお話を聞きたいと思い学内合同企業説明会に参加しました。その後、いくつかの企業説明会や店舗見学会に参加して志望企業を決め、6年次の5月に面接を受けました。
大学では就職活動の進め方やエントリーシートの書き方、面接での注意点などについて話を聞く機会があり、就活に不安を抱いていた私にとっては、とても心強いサポートでした。また薬学学務課では先輩達が残してくれた就職活動報告書を見ることができ、そこで得た情報をもとに面接練習を行いました。

これからどのような社会人をめざし、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

患者さん一人ひとりと真摯に向き合い、信頼と安心感を与えられるような薬剤師になりたいです。そして常に向上心を持ち、幅広い知識を身につけ、薬剤師として地域の方々の健康を支えていきたいです。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

6年間の勉強は、とても大変なものだと思います。試験の度にやめたくなる人もいるかもしれません。
勉強も大切だと思いますが、オン・オフの切り替えも大切です。たまには息抜きをして、充実した大学生活を過ごしてください。

(2022年9月取材)

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