内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

金沢信用金庫


今井 璃々花 さん
経済経営学部 マネジメント学科
2022年度卒業予定
金沢信用金庫を目指した志望動機を詳しく教えてください。

金融業界を志望した理由は、人々の挑戦を資金的に支えたいと思ったからです。
私は高校時代、ドイツに1年間留学をしました。私にとっての大きな挑戦を資金的に支えてくれたのが地元の金融機関でした。なかでも金沢信用金庫は地域に根ざした金融機関です。地域活性化に貢献でき、真にお客様に寄り添った提案ができる点に魅力を感じました。

内定を獲得するために、どのような自己PRをしましたか。

私は飲食店で6年間アルバイトを続けています。そこで学んだのは、マニュアル的な接客ではお客様に「感動」や「満足」といった付加価値を与えることは難しいということ、そして「相手に寄り添うこと」が接客の本質だということです。こうした実体験に根ざした「寄り添う力」をPRするとともに、業務内容と関連づけて自分がどのように貢献できるのかを具体的にアピールしました。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

1年次からオープンキャンパスのスタッフとして活動しています。最初は大勢の前で話すことやチームをまとめることが苦手でしたが、場数を踏むことで自分の考えを人前できちんと話せるようになりました。3年次はリーダーを務め、チームの意見をまとめる難しさとやりがいの両方を実感しました。

大学の就職支援の利用状況や具体的な相談内容、大学のサポート体制で特に役に立ったこと等を教えてください。

3年次の冬ごろから1dayインターンシップやオンラインインターンシップに参加しました。業界を絞り込んだり、自己PRを作成したりする際は、ゼミの先生や友人、家族などから意見をもらって参考にしました。
進路支援課の方には、自己PRやエントリーシートの添削や、自己分析についてアドバイスしていただいたりと、お世話になりました。就活に関する悩みや不安の相談にも乗っていただき、最後まで私の就職活動を支えてくれたことに感謝しています。

就職活動でどのようなことを学び、成長しましたか。

面接を体験する中で、自分の考えや経験を相手にわかりやすく伝えることの難しさを知りました。 私が大切にしたのは、文章を丸暗記するのではなく、要点を押さえて自分の言葉で自分らしく話すことです。結果として面接官と自然なコミュニケーションをとることができ、自分の考えをきちんと伝えることができたと思います。

これからどのような社会人を目指し、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

地域やお客様に寄り添い、信頼関係を築き、「あなただから任せたい」と言っていただける職員を目指します。金融業界は変化し続けています。学ぶ姿勢を忘れず、資格取得に挑戦するなどして、常にお客様に適切な提案をしていきたいと思っています。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

就職活動に対して悩みや不安が募ることもあると思いますが、自己分析や面接練習など事前にしっかり準備することで、自信を持って挑むことができると思います。最後まであきらめずに努力すれば、自分自身が納得できる就職先が見つかりますよ!

(2022年9月取材)

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