内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

株式会社共立メンテナンス


島 亜紀子 さん
国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科
2021年度卒業
株式会社共立メンテナンスを目指した志望動機を詳しく教えてください。

大学時代、ホテルでアルバイトをしていた際、客室をお客様が心地よく過ごせる空間にしたい、泊まりたいと思っていただけるホテルの提供をしたいと思うようになりました。内定を頂いた株式会社共立メンテナンスは、人から人への接客だけでなく、空間作りもおもてなしとして意識している点に魅力を感じました。

内定を獲得するために、どのような自己PRをしましたか。

私は高校生の頃、上手に自分の意思を伝えることができず人との関わりを避けていました。しかし、大学で履修した国際交流論の授業で、企業の方にお越しいただき、その企業が取り組んでいる問題を解決するグループワークを行った際、①いつも笑顔で接すること②積極的に自分の意思を伝えること③相手の意見を聞き出すこと④相手の立場になり考えること、という4点を意識した結果、協調性を持って自主的に行動できるようになり、企業の方に私たちのグループを最も高く評価していただきました。この経験から各々が考えを述べ、人の意見に耳を傾けることの重要性を学びました。

大学ではどのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

ホテルのフロントでのアルバイトです。それは将来ホテル業界に就職したいと考えていたからです。私が働いていたホテルの顧客層はビジネスマン、観光客、外国人と幅広く、多様なニーズへの対応が求められました。特に観光が目的のお客様から、名所やアクセスについて尋ねられることが多くあり、当初は満足していただける接客ができず悔しい思いをしました。それからは観光地を調べたり休日には実際に訪れたりして知識を増やし、お客様にも金沢の魅力を分かりやすく魅力的に伝えることができるようになりました。自分が勉強をし、努力を重ねることで「ありがとう」という言葉をいただく回数も増え、やりがいも大きくなりました。

大学の就職支援の利用状況や具体的な相談内容、大学のサポート体制で特に役に立ったこと等を教えてください。

3年次後期に面接対策講座に参加しました。自己PRや志望動機、ガクチカ※の書き方についても細かく指導・添削していただきました。面接練習では、オンラインと対面の両方を経験しそれぞれの緊張感も味わいました。また実際に就職活動を経験した先輩やOBの社会人の話、アドバイスを聞けたこともとても役に立ちました。

※学生時代に力をいれたこと

就職活動でどのようなことを学び、成長しましたか。

成長したと感じるのは、面接でのコミュニケーション力です。先生や友達と会話する時とは違い、私のことを知ってもらうにはどのように話し、どのように自己PRしていけばいいか、最後の最後まで苦戦しました。また第一印象も大事で、面接でどれだけ素晴らしいことを話していても、印象が良くなければ採用の確率は大幅に下がります。身なりを整えた上で自己分析をしっかりとして、自己PRをすることが重要だと考え就職試験に臨みました。

これからどのような社会人をめざし、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

お客様に信頼される接客ができるホテルスタッフになりたいです。アルバイトでホテルの接客をした際、第一印象が最も重要であると学びました。職場となるホテルは初めて来られるお客様が多いと考えており、不安を与えない笑顔での接客を心がけていきたいです。 そして、お客様の求める接客はもちろん、お客様の求めているホテル作りに力を入れ、新たなサービスのあり方を日々追求したいと考えています。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

就職活動を通して多くのことを学ぶ反面、つらいこともたくさんありました。一人で悩まず先生や友達、家族に不安な気持ちを伝えることが大切です。失敗を恐れず自分のやりたいことに向かって頑張ってください。

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