内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

丸文通商株式会社


杉本 絵理 さん
国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科
2021年度卒業
丸文通商株式会社を目指した志望動機を詳しく教えてください。

私が内定先を志望した理由は、医療機器の提案・販売に魅力を感じたからです。父が医療機器メーカーに勤めており、以前から関心がありました。また、新型コロナウイルスの感染症が猛威をふるうなかでの就職活動ということもあり、改めて人の命に関わる仕事の価値と重みを考えるようになったことも要因の一つです。社会に貢献できる仕事に就きたいと強く思いました。
大きなきっかけは、3年生の9月から、この会社のインターンシップに参加させていただいたこと。社員の方々のお話を伺うことができ、自分の就活の軸と合っていると感じて、ここで働きたいと思うようになりました。

内定を獲得するために、どのような自己PRをしましたか。

行動力をPRしました。主に、留学先で自分から行動した経験です。行動した「結果」も大切ですが、それよりも行動するために行った「過程」を詳しく伝えることが大事だと考えています。努力を自分の言葉で伝えることを意識しました。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

特に力を入れたのが、半年間のマレーシア留学です。留学当初は、現地特有のなまりの強い英語に慣れず、コミュニケーションが難しい状況でした。このままでは留学した意味がないと思い、英語に慣れるために心掛けたのが、多くの人と話すことです。人との関わりは異文化を理解することにつながります。人生において貴重な経験をすることができました。語学力の向上だけでなく、コミュニケーション力を成長させることができた留学だったと思います。

大学の就職支援の利用状況や具体的な相談内容、大学のサポート体制で特に役に立ったこと等を教えてください。

3年次にキャリア科目を受講したことが、就職活動の準備を始めるきっかけとなりました。新聞を読んで気になった内容の記事を保存するようになり、興味のある企業について自分で調べる習慣も身につきました。筆記試験対策講座やガイダンス、学内の合同企業説明会にも参加。自己PRや志望動機を先生に添削していただくようになり、何度も書き直しました。

就職活動で、どのようなことを学び、成長しましたか。

コミュニケーション力の大切さを学びました。面接の回数を重ねるごとに自分のことを上手く話せるようになり、面接官とのやり取りがスムーズにできるようになって、コミュニケーション力が伸びたと実感しています。

これから、どのような社会人をめざし、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

今まで自分のために使っていた時間を、これからは人のために使いたいです。広い視野を持って、さまざまな観点から物事を考えることができる社会人を目指します。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

就職活動では大変なことがたくさんありますが、それ以上に学ぶことが多く、貴重な経験を重ねることができます。悩んだ時には一人で抱え込まず、先生や進路支援課の方々、家族、友人に頼ってみてください。
やりたいことがまだ見つからない人は、身近で何か良いきっかけが見つかるかもしれないので、日常の一つひとつの出来事を大切にして過ごすと良いと思います。

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