内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

株式会社月星製作所


小山 華穂 さん
経済経営学部 マネジメント学科
2021年度卒業
株式会社月星製作所を目指した志望動機を詳しく教えてください。

世界から認められ、活躍している企業であることに魅力を感じて、月星製作所への入社を志望しました。冷間圧造という手法を用いて、材料コストを抑えながら高い品質の部品の製造に挑んでいることにも興味を抱きました。
入社後は、社員が働きやすい環境を作っていきたいと思います。そのために活かしていきたいのが、大学時代の部活動で重ねた経験です。女子バスケットボール部のマネージャーとして部員と積極的にコミュニケーションをとり、話を聞かなくても困っていることや悩んでいることを察することができるようになりました。同様に、お客様や社員に対しても貢献していきたいと思います。

内定を獲得するために、どのような自己PRをしましたか。

気遣いができることをアピールしました。部活動では、誰かに指示をされてから動くのではなく、自分で考えて行動をすることが大切です。そうすると、周りの状況をしっかり把握できるようになります。実際に、先輩や同級生から、「本当に周りをよく見ている」、「仕事が早くて助かる」と言われるようになり、マネージャーに抜擢されました。採用面接では、以上のことをより具体的に話し、そこから何を得られたのかも伝えるようにしました。

大学ではどのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

女子バスケットボール部の活動に力を入れました。自分には何ができるのかを常に考えて行動した結果、4年次に選手からマネージャーに転身、選手が集中して練習に取り組めるように、タイムマネジメントを行い、環境作りに努めました。
また、マネージャーとして選手の話を聞き、客観的に捉えることで、全体を見渡す力や、気づいたことをわかりやすく伝える力が身につきました。選手だった時の経験を活かしてメンタル面の相談にも乗るようになり、少しの表情の変化にも気づいて寄り添うことができたと思います。

大学の就職支援の利用状況や具体的な相談内容、大学のサポート体制で特に役に立ったこと等を教えてください。

私は部活動をしていたこともあり、就職活動は遅めのスタートとなりました。そのため、3年次の3月からは毎日のようにインターンシップに参加するようにしました。面接練習や自己PR文、学生時代に力を入れたこと、志望動機の添削など、わからないことや悩みがある時には進路支援課を訪ねてアドバイスを受けました。進路支援課では、いつも励まされて頑張ろうという気持ちになりました。

就職活動でどのようなことを学び、成長しましたか。

自己分析をしっかりと行い、自分自身のことをよく理解して、面接の際にはありのままの自分を出すことが大切だと思いました。自己PRや学生時代に力を入れたこと、長所、短所などを話す際に、暗記ではなく自分の言葉で具体的に表現できるようになり、成長できたと感じています。

これからどのような社会人をめざし、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

お客様や社員のことを常に考えて、働きやすい環境を作れる人になりたいです。どのような業務を担当することになるのかについてはまだ決まっていませんが、日々、向上心を持って業務に取り組んでいきたいと思います。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

3年次の3月に就職活動を始めた時、周りとの差がかなりついていると感じました。焦らないためにも、早めに行動することをお勧めします。悩み事や不安ばかりだと思いますが、一人で抱え込まず、周りの人を頼って助け合いながら頑張ってください!

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