内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

恵寿総合病院


戸部 純菜さん
薬学部 薬学科
2020年度卒業
恵寿総合病院を目指した志望動機を詳しく教えてください。

薬局、病院と実務実習を行わせていただき、患者のカルテや検査値を見てから薬剤と現在の状態が適切かどうか判断でき、ベッドサイドである程度ゆっくり話を聞くことができ、また、医師や看護師などの多職種との話し合いで様々なことが勉強できる病院の方が私には合っていると思い病院にしました。恵寿総合病院の他にも病院を見学したのですが、実際に実習をさせていただいて過ごしやすい雰囲気だったことが一番の決め手でした。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

学校生活において最も力を入れて取り組んだのは勉強です。奨学金制度が充実しており、入学時に特待生に選ばれ、これを継続するためには一定以上の成績の維持が必要でしたが、目標は高く設定し頑張っていました。しかし、高校では物理、化学を特に勉強していたので、生物系の科目にあまりついていけませんでした。そのため、今日習った範囲についてはその日のうちに自分なりにまとめ、わからないところは友達や先生に聞いて、苦手を残さないようにしていました。
まとめることで自分はどこが分かっていないのか、見直したときにどこを間違えやすいのかが分かり、勉強を効率的に行う事が出来ました。
受験期では友達と一緒に勉強し、ゴロや問題を出し合い、繰り返すことでかなり覚える事が出来ました。 自分に分かりやすくまとめることは出来るようになりましたが、他の人から見て分かりやすくまとめることはまだ不十分だと感じているので、これからも改善していきたいと思います。

大学の就職支援の利用状況や具体的な相談内容、大学のサポート体制で特に役に立ったこと等を教えてください。

薬局、病院での実務実習が終了した後、2月中旬に合同説明会に参加し、いくつかの企業を見学しました。その後、薬局と病院の企業説明会や店舗見学を行い、6月に恵寿総合病院の面接を受けました。
大学に薬キャリさんがいらっしゃって、就活のおおまかなスケジュール、企業研究の方法、自分の長所や短所の見つけ方、エントリーシートの書き方などを詳しく教えてくださいました。他に、大学にはいくつかの企業さんがいらっしゃるので、その企業について話を聞くだけでなく、就活において悩んでいることの相談にも乗ってくださいます。

これから、どのような社会人をめざし、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

薬剤師として、薬の知識はもちろん、患者さんや家族、多職種とのコミュニケーションをとることが大切だと思います。しかし、私自身非常に人見知りで、実習中も服薬指導が特に難しいと感じました。寄り添い、信頼関係を築くためには大切なことなので、少しずつ改善し、頼られる薬剤師になりたいです。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

大学での勉強は専門科目も出てきて大変かと思います。勉強することも大事ですが、息抜きも大事です。 一人で大変な時は、友達と教え合ったり、遊んだりして、楽しく大学生活を過ごしてください。

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