内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

富山大学附属病院


荻沢 翔さん
薬学部 薬学科
2020年度卒業
富山大学附属病院を目指した志望動機を詳しく教えてください。

元々、地元である富山県での就職を考えていました。5年次の春の時点では、病院または薬局のどちらかにしようかと悩んでいました。その後、実務実習を行い、そこでの経験から病院を志望するようになりました。特に、病棟で患者さんと集中的に関わることができること、チームの一員としてコメディカルの方々と連携し、より良い医療を目指すことができることにやりがいを感じました。また、県内唯一の特定機能病院であり自身のスキルアップにも繋がると考え、富山大学附属病院を志望しました。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

学ぶこと、休むこと、遊ぶこと、これらにメリハリをつけられるよう意識していました。学修の際には、長く物事に取り組む体力はないので、目標を決め、その達成の為に必要なことに集中して取り組むようにしていました。休んだり、遊んだりする時には思い切りよく楽しい時間を過ごしていました。結果として、自分自身のコントロール力、計画性や集中力が身に付いたと感じています。

就職活動でどのようなことを学び、成長しましたか。

5年次の春頃から志望する業界についての情報や、具体的な企業の情報を集めることを始めました。その後実務実習に取り組み、インターンシップ等に参加するようになったのは冬からでした。ただ、新型コロナウイルス感染症の流行があり、見学や説明会等の日程調整や、そもそもの開催中止等があり、情報を得る機会が少なかったように感じました。病院への就職活動については、大学の方に相談して志望先を絞り込み、病院のホームページ等から情報を得て活動を行いました。

これから、どのような社会人をめざし、どのような仕事をしていきたいですか。今後の目標や抱負を教えてください。

患者さんから信頼を預けられ、その信頼に応えられる薬剤師を目指し、研鑽を続けていきたいと思います。まずは先輩薬剤師の方々を手本に実践的な知識・技術をしっかりと身に付け、その後、自分の強みと言える分野を専門的に学ぶつもりです。具体的にどの分野をという点は、はっきりとは決まっていませんが、臨床の場で幅広く学び、その中で見付けていければと考えています。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

何でも構わないので、自分にモチベーションを与えてくれる何かを見つけると良いと思います。それがポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、自分のやる気を引き出してくれるものなら、その何かを大切にして下さい。

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