内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

第一三共株式会社


小宮山 朋実さん
薬学部 薬学科
2019年度卒業
進学先に北陸大学を選んだ理由を教えてください。

奨学金制度が充実しており、非常に魅力的でした。実力次第で、国公立大学並みの学費で6年間学ぶことができます。また、母が北陸大学出身だったため、馴染みのある大学であったことも理由の一つです。

内定先の企業およびその業界を目指した理由を詳しく教えてください。

実務実習中にMRの方が主催する勉強会に参加したことをきっかけに、MR職に興味を持ちました。実際に、既存の薬で効果不十分であっても、新薬を採用し治療することで奏功する例を目の当たりにし、新薬を届けることで患者さんの人生を変えることのできるMRになりたいと思う気持ちが強まりました。
第一三共株式会社のMR職インターンシップに参加し、3日間という短い期間ながらも内容は非常に濃く、たくさんの事を学び、経験することができました。そして、自分にはないものを持っている素晴らしい仲間に出会い、一緒に働きたいと思ったのと同時に、自分の力不足を痛感しました。この悔しい思いをバネに、MRとして働きたいと決意しました。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。勉強、留学、部活動・サークル、その他、特に力を入れて取り組んだことの内容と、そのなかで自分が成長したと思うことについて詳しく教えてください。

低学年時には主にサークル活動に力を入れており、大学内ではダンスサークルに所属し、さらに他大学や他学部といった多様な人が集まるイベントインカレサークルにも所属していました。イベントサークルでは、ファッションショーの企画、立案、演出という貴重な経験ができました。
3年生になりサークル活動を終えると、学業に専念すべく気持ちを切り替え学業に打ち込みました。年間を通してGPA3.0以上を目標として取り組み、目標を達成することができました。4年生時にはさらに成績を伸ばし、北陸大学特別奨励金を受けました。これらの経験から、様々な人との交流で広い視野を養い、目標達成のために努力する力を身につけることができたと思います。

これから、どのような社会人をめざし、どのような仕事をしていきたいですか。
今後の目標や抱負を教えてください。

医療のあるべき姿は、病気で苦しんでいる人たちが健康な人と変わらぬ生活を送れるようにサポートすること。私の理想のMR像は、目先の利益ではなく、患者さんの笑顔を原動力に、いつも「患者さんのために」を忘れずに働くことです。「患者さんのために」を心に留めて働くことで、患者さんを救いたいと思っている医師にもその思いが伝わり、協力してよりよい医療へ向かえるのではないでしょうか。MRには営業としての顔と医療パートナーとしての顔、2つの顔があるので、医療パートナーとして医師の信頼を得ながら、営業として研究開発の原資を稼ぐ役割を果たしたいです。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

就職活動をしていた時、正直全くと言っていいほど自信はなく、挑戦することに意味があると思っていました。何事も挑戦してみないことにはわかりません。限られた学生生活ですが、やりたいことには積極的に取り組み、充実した生活を送ってください。

  • 就職支援
  • 入学者選抜情報
  • 奨学金