内定者・就職者の声

HOKURIKU UNIVERSITY

石川県警察


猪股 嵩海さん
未来創造学部 国際マネジメント学科
2019年度卒業
内定先の企業およびその業界を目指した志望動機を詳しく教えてください。

石川県警察を志望した理由は、目標に出来る警察官の方々を目にしてきたからです。その中で私が実際出くわした殺人未遂事件が最も印象が残っています。その際、危険を顧みず犯罪と向き合う警察官の方々の姿にとても感銘を受けました。同時に、衝撃よりも私もこのような警察官になり犯罪を減らしていきたいという思いが強くなってきました。この事件がきっかけで、警察という職業によりいっそう興味を持つ事ができました。

内定を獲得するために、どのような自己PRをしましたか。

私は大学の硬式野球部で副キャプテン、高校の野球部でもキャプテンを務めていました。その中で学んだことは、一人ひとりへの指示や注意の仕方を変えることで、動きが変わるということです。まず、部員全員とコミュニケーションをとり、チームの不満や悩み事などを親身になって聴き、アドバイスをすることで、性格の把握と信頼関係の構築に努めました。そして、一人ひとりに合った指示を考え、心がけた結果、円滑に練習が回るようになりました。警察官として、市民の皆様と信頼関係を築くことはとても大切だと思うので、この経験を活かしていきたいと思います。

大学では、どのようなことに特に力を入れて取り組みましたか。

特に力を入れたことは、部活動です。硬式野球部に所属し、ベストナインを目標に日々の練習に取り組んでいました。しかし1.2年生の頃は結果がついてきませんでした。3年生になってから取り組み方を変え、積極的にコーチや先輩のアドバイスを取り入れるなど、主観だけでなく客観的に見る事を取り入れました。その結果、3年時にはベストナインを獲得することができ、これが自信となり継続して結果を出せるようになりました。以上により、正しい努力の仕方が身についたと思います。

就活について教えてください。

最初は、社会人野球を続ける予定だったので、3年次の12月から多数のセレクションを受けに行きました。時間が経つにつれて、警察官にも興味が出てきたため、受験勉強をしながら一般企業の面接も受け、7月に内定を頂きました。そして、7月に警察の1次試験、8月に2次試験、9月に最終試験を受けて10月に内定を頂きました。 面接練習や一般企業の紹介などを進路支援課でしていただきました。

就職活動で、どのようなことを学び、成長しましたか。

自己分析をすることで、自分の良さや悪い部分を再確認でき、自分自身を知るきっかけになったと思います。

これから、どのような社会人をめざし、どのような仕事をしていきたいですか。
今後の目標や抱負を教えてください。

最初は分からないことばかりですが、周りに流されず、先輩の方々に教えてもらいながら自ら行動し、信頼される警察官になっていきたいと思います。また、交通部に所属したいと考えているので、知識はもちろん、アイデアなどを出し、最近多い高齢者ドライバーの交通事故の問題や、煽り運転の取り締まりなど安全な社会づくりに関わっていきたいと考えています。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします。

筆記試験の準備はもちろんですが、面接の方が大事という言葉を頂きました。自分のアピールポイントや、足りないところをしっかり把握し、企業分析もしっかり準備することで、イレギュラーな質問に対応することができ、正しく伝えることができます。多く練習を重ねて、頑張ってください。

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