クラブ・サークル / 2019.11.11 update

北陸大学学生赤十字奉仕団4名が11月1日、2日、台風19号で被災した長野県において長野市災害ボランティアに参加しました。
1日目の赤沼地区では、民家の清掃をする役割をいただき、床にこびりついた泥を除去し、拭き取るという作業を行いました。清掃作業は想像以上に大変で、屋内と屋外の見分けがつくまでに6時間弱かかりました。
2日目は篠ノ井方面の廃棄場で廃棄物の仕分け作業を行いました。山のように積み上げられた廃棄物を目の当たりにし、街の見た目からは想像できない被害の大きさを実感しました。被災された方々は、大型家電を廃棄場に持って行かなければ、新たな家電の注文もできず、運搬するにも軽トラックがなくては運べないという状況で、地域のみなさんが日常生活に戻るにはまだまだ時間がかかることを肌で実感しました。