臨床検査技師・臨床工学技士のW資格取得を全力サポート!

教員 / 2017.02.18
寺澤 文子、髙橋 純子
ご専門の分野に進まれたきっかけ、理由を教えてください。

臨床検査を選んだのは、もともと理科系科目が好きで、高校生の時に進路をどうしようか考えていたとき、「病院の中にいて病気の人のための検査をする」という職業があることを知り、まさに「これだ!」と思ったことです。
臨床化学のきっかけは、医学部研究室に就職した時に私に任された仕事について、新米の私をいつも助けてくださった臨床検査部化学検査室の先生のご指導があったからです。また遺伝子検査学は大学教員になってから日常の臨床検査結果に対する疑問からはじまったあるタンパク質の遺伝子解析という研究がきっかけです。

教育の仕事を選ばれたきっかけ、理由を教えてください。

働き始めて3年目と4年目に、母校の恩師から卒業研究の指導を依頼され受け入れていた時に、その恩師が助手のポストがあるのでどうかと声をかけてくださいました。当時は研究室の非常勤職員でしたが仕事は楽しくて充実していたので迷いました。しかし、研究室の大先輩が、「きちんとした立場に身をおいて働くことがいかに大切か」と強く勧めてくれたので助手となりました。それが教育という仕事のスタートです。

仕事の内容、やりがい、また逆に大変な点等について教えてください。

教育については、伝えたい思いが学生に理解してもらえたときはうれしいですね。
研究については、実験することはとても楽しい作業です。けれどデータをまとめたり考察して論文にするのは容易なことではありません。苦しい作業の連続です。でも専門誌に受理され掲載されたときの達成感はとても大きいものです。

趣味、特技、休日の過ごし方について教えてください。

若かりし頃は山女でした。今では昔の山仲間と毎月の例会でお酒を飲みながら語り合うのが至福の時です。都合がつくときは里山歩きに加えてもらっています。
今は単身赴任なので、週末家に帰ると家事、買い出しなどであっという間に休日は終わってしまいます。

今後の目標やビジョンについて教えてください。

入学生全員が、4年後に医療人として巣立っていくこと。
毎日の生活の中にあるささやかな気づきでも、あれ?どうして?と感じたことを、科学的にとらえ考える習慣を持つ学生を育てたいです。

これから北陸大学を目指す高校生に向けて、一言メッセージをお願いします。

北陸大学は教職員が一丸となって、学生教育にあたっています。
素晴らしい環境でのびのびと、そして一生懸命に学びましょう。

ご専門の分野に進まれたきっかけ、理由を教えてください。

もともと、バレーボールでご飯を食べていこうと考えていました。しかし、中学では思うように身長が伸びず、高校生でスポーツは諦めました。同時に、医療の方向に進みたいと考えるようになり、まずは看護師の資格を取得しました。その後、救急病棟で働くようになり、医療機器にも対応できる資格の取得をしたいと考え、臨床工学技士の養成校で再度勉強し、臨床工学技士の資格を取得しました。

教育の仕事を選ばれたきっかけ、理由を教えてください。

2つの国家資格を持つとつい欲が出てくるもので、色んなことにチャレンジしたいと思うようになります。その中で、臨床現場以外で2つの資格を活かして活躍できる外資系医療機器のメーカーに勤めたりしたこともありました。また、医療系専門学校で学生指導をしたりと、様々な経験をしてきました。結婚、出産・育児も重なり、女性らしい生き方を求めた時に、教育機関で後輩の指導に当たるのは自分のキャリアも活かし、ますます向上させることができるものだと信じて今があります。その間、大学院へ通ったり、学会発表や職能団体で役割を果たす中で多くの人と知り合い、支えられ、充実した毎日があります。

仕事の内容、やりがい、また逆に大変な点等について教えてください。

今は、新しい学部(医療保健学部)の学生さんを受け入れる準備をしています。医療について何も知らない若い学生さんに、どうすれば患者さんに信頼される医療者になれるか、そのためにはどのような教育や普段の関わりが必要かなどを考えています。また、自身の研究では、現在透析患者さんの災害支援対策を考えるために、臨床調査に出かけ、直接患者さんと話をしては、医療への要望やあり方についても話を伺ったり、雑談したりします。職能団体の業務も仕事以外にありますから、毎日が忙しいですが、様々な人と知り合い、多くの情報を頂いたりと毎日が充実しています。

趣味、特技、休日の過ごし方について教えてください。

今、興味を持っていることであれば、「家電」です。最新式の調理家電を購入してはパンを焼いたり、カレーや煮物を作ったり、ステーキを焼いたり、焼肉をしたり。
休日は、京都からの単身赴任ですので、京都に戻り子供の勉強を見たり悩み事を聞いたり、家事全般をこなしたり、こちらも充実しています(笑)。

今後の目標やビジョンについて教えてください。

学校教育については、まず医療保健学部の学生を1期生として初めて受け入れることとなります。この学生さんたちが、初心の強い信念を持ち、しがみついてでも、這いつくばってでも私たち教員についてこられるよう、信頼関係を深めていけるよう、良い人間関係を構築できればと考えています。
 研究については、進めている透析患者さん向けの災害支援対策用のアプリケーションをリリースし、少しでも多くの方に使用いただき、軌道にのせることです。また、透析に限らず在宅人工呼吸器患者さん向けの支援も現在多くの協力者と共に考えています。

北陸大学のおすすめポイントがあれば教えてください。

 新しい学部棟ができ実習室なども充実し、臨床の現場を想起させるつくりとなっています。医療機器や機材なども充実し、4年後の自分をイメージしやすく授業を展開していきます。毎日が忙しくストレスフルになることもあるかもしれませんが、春夏の緑色、秋の赤色、冬の白色の四季折々の自然を大学敷地内どこでも見渡すことができます。また、皆が同じ志を持った1期生となり、高校とは違う友人関係を築くことができると思います。大学の友は、一生の友とも言います。豊かな自然環境と1期生の同級生で夢や北陸大学を様々なところで語ってほしいと思います。

これから北陸大学を目指す高校生に向けて、一言メッセージをお願いします。

 医療の現場で働くことは思ったほど甘くはないです。患者さんに感謝されたい、ありがとうと言われたいのは、学生さんの思いであり、医療を必要としている患者さんの声ではないことをよく認識して、この業界に進むかどうかを検討してくださいね。