専門
- 教育学(教育哲学)
- 哲学プラクティス、子どもの哲学(P4C)
- 日本教育思想史
主な担当科目
- 教育学概論
- 教育方法論
- 哲学
- 倫理学
所属学会
- 教育哲学会
- 教育思想史学会
- International Council of Philosophical Inquiry with Children(ICPIC)
趣味
- 散歩、街歩き
- 旅行
私の考えていること
「だけど、どうしてそうしなきゃいけないの?」「これってそもそも何だっけ?」…こういう疑問は、口に出すとちょっと面倒くさい人だと思われます。でも、心の中でよく考えてみると、とても面白い。面白がって考えてみたら、「哲学」という学問に出会いました。出会ってみたら、本当はそういうことを考えたがっている人たち、特に子どもたちが、実はたくさんいることに気がつきました。今は、街へ出ていろんな人たちと一緒に「なんで?どうして?」とあれこれ考えてみる活動をしています。一人で考えると混乱してしまうようなことや、悩んで落ち込んでしまうようなことでも、誰かと一緒にゆっくり考えてみると、とても楽しいです。ほとんどのことはスマホで簡単に調べられるようになりましたが、そういう時代だからこそ、調べても答えがわからないようなこと(本当はその方が多いですね)については、サボらずに素手で考えてみることが大切だと思っています。
高校生へのメッセージ
自分の「問い」を大切にしてください。どうしてだろう?それっておかしくない?これはいったい何?など様々な疑問が浮かんだら、少しだけ立ち止まって考えてみてください。周りの友だちには理解されないようなことでも大丈夫。大学という場所には、あらゆる疑問を面白がる人たちがいます。あなたの変な疑問を待っています。
おすすめの本
- 梨木香歩『裏庭』
- 菅野仁『友だち幻想』
- 三木清『人生論ノート』