専門
- 日本語教育
主な担当科目
- 日本語II・Ⅴ(作文)
- 日本語IV・Ⅷ(総合演習)
所属学会
- 留学生教育学会
趣味
- 寝転んで本を読むこと
- 古い町を散歩すること
- 旅をすること
私の考えていること
中学高校時代、英語が大の苦手で、英語の教科書を見るだけでいやな気持ちになった。もちろん点数もぱっとしなかった。自分は語学のセンスがないんだと思っていた。大学へ入学して、どうしても第二外国語を選ばなければならなくなったとき、英語から一番遠そうな中国語を選択した。漢字だけだしと思って…半年後には、「中国語っておもしろい!」と思うようになっていた。あれから20数年、今も中国語は続けているし、少しずつではあるが進歩し続けていると思う。
「好きこそものの上手なれ」とは言い古された言葉だが、学ぶことの真理をついている言葉だ。
今、留学生に日本語を教える仕事をしているが、どうやったら彼らに日本語や日本を好きになってもらえるのかをいつも考えている。好きになってさえもらえば、上手になるのは時間の問題のはずだ。
高校生へのメッセージ
才能があるかどうか、将来ものになるかどうか、得になるかどうかなんて、実のところ誰にも分かりません。気になっている事があるのなら、取りあえずやり始めそしてできるだけ長く続けてみてください。いつの間にか、それがかけがえの無いライフワークになっているかも。
おすすめの本
- 『指輪物語』(J.R.R.トールキン 著):映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作。全部で10巻ぐらいあります。読み出したらやめられなくなるので、受験が全て終わってからどうぞ。文庫が出ています。
- 『全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路』(松本修 著):日本語はおもしろい、言葉は不思議。文庫が出ています。