専門
- 経営全般(特に、製薬産業や医療分野の経営)、製品マーケティング。
- 外資系製薬企業でマーケティング、営業、経営企画、人事など多岐分野を長年経験してきている。
- 特に、新製品発売のマーケティングには豊富な経験と知識がある。
主な担当科目
- マーケティング入門
- 人事・労務管理Ⅰ・Ⅱ
- コーポレート・ガバナンス
- 国際社会と医療
- 医療ビジネス
- 医薬学入門など
所属学会
- 学会所属はないが、経済3団体の一つである「経済同友会」のメンバーである。
趣味
- 絵画鑑賞
- 旅行
- 阿波踊り
私の考えていること
基本的に私は「先苦後楽」が良いと考えている。つまり、若いうちの苦労は必ずや将来の楽に繋がるので、学生時代には苦労は買ってでも行い、苦学をするのが良いと思っている。
また、私の高校生時代からの座右の銘は、「質実剛健」「和敬親愛」「進取究明」「自律自治」である。これらは示唆に富んだ言葉で、常に意識し実践することを心掛けている。特に大学生には、「進取究明」と「自律自治」に取り組んでほしいと思う。
「進取究明」は取りも直さず、新しいことを積極的に取り入れ、真実を追求する心である。ややもすると人は保守的になりがちである。特に、就職したり家庭を持つとそうである。学生の内に、「進取究明」の心を身に付けて欲しい。
「自律自治」は自己責任を持つことである。これも、実現は難しい。他人に責任を被せたり、自分の不遇を他人のせいにするのが通常である。これでは、自律ある人間にはならない。これから、ますますグローバル化する時代には真の「自律ある人間」が求められる。学生諸君には若いうちから「自律自治」にチャレンジしてもらいたい。
高校生へのメッセージ
高校生では、知識を与えられそれを記憶することが中心になると思いますが、大学では、多面的な思考や論理的思考が求められます。これを達成する為には、多くの本を読み、また多種多様な人と接することが重要です。北陸大学には、国境を越えた多種多様な仲間が沢山います。また、一生付き合える仲間も出来ると思います。
おすすめの本
- ケン・ブランチャード著(共著) 「ザ・ビジョンー進むべき道は見えてるか」(ダイヤモンド社)
- ラリー・ボンディラム・チャラン著 「経営は『実行』」(日本経済新聞社)