専門
- 公共政策
- 地域連携
- キャリア教育
主な担当科目
- 地域マネジメント実習
- 地域経済論
- 行政学
- 能力開発論(インターンシップ)
所属学会
- 日本公共政策学会
- 地域活性学会
趣味
- 海外ドラマ鑑賞
- 読書
私の考えていること
「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか」
これは、「おすすめの本」で紹介している『嫌われる勇気』の一節です。私は長いこと、「自分」というものをそっちのけにして、周囲の期待に応えるために生きてきました。しかし、本当に自分が何をしたいのかを考えることなく、ただ敷かれたレールの上を走るだけの人生は楽しくないということに気がつきました。
大都市で生まれ育った私は、大学を卒業してからずっと、好んで地方で働いて生活しています。高校生や大学生と接する中で、多くの生徒・学生が「自分」のために生きていないのではないかと感じることが多くありました。若者は当たり前のように地方から都会へ流れ、地方に残るという選択はある意味「負け」だというような空気を感じます。人それぞれが、自分自身と向き合い、自分の選択に責任を持って前向きに「自分らしく」地方で生きることを選択できる、そんな若者を増やしたいと考えています。
高校生へのメッセージ
高校生の時に悩んで決めた大学進学。晴れて大学生になって自由な時間が増えると、高校生の時になかった悩みが次々と押し寄せるでしょう。皆さんと共に悩み、近くで支える教員たちが北陸大学にはいます。会いに来てください。いつでもお待ちしています。
おすすめの本
- 岸見一郎、古賀史健 『嫌われる勇気』 ダイヤモンド社
- 竹内薫 『99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方』 光文社