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ドラッグストア薬剤師

ドラッグストア薬剤師とは

処方せんなしで買える医薬品(一般用医薬品OTCと呼ばれる)を販売しています。お客さんの相談に応じ、症状や経緯を聞いて適切な薬を選びます。OTCは処方せんの必要な薬と同様に、効き目や副作用があるもの(第1類医薬品:薬剤師だけが扱えます)、比較的効き目や副作用がゆるやかなもの(第2類及び3類医薬品:薬剤師と医薬品登録販売者が扱えます)があります。その他、健康食品、体温計などの医療雑貨、洗剤や化粧品など、多種の商品を扱うため、広い知識が必要です。処方せんにより調剤をしてくれる保険薬局が一緒になっているドラッグストアもあります。

現在のドラッグストア薬剤師

薬剤師は生涯勉強!やりがいのある仕事です

 医薬品や生活雑貨、化粧品を扱う大きなドラッグストアで、猪股諒さんは薬剤師として働いています。一般の医薬品売り場と、処方せんを持ってきた患者さんへの調剤と、両方を担当します。猪股さんは「医師の処方せんにもとづいた調剤も一般の医薬品も、両方扱う仕事をしたかったのでここに就職しました」と、幅広い仕事をしたい希望を語ってくれました。
調剤業務は、医師が発行する処方せんにもとづいて薬を揃えますが、一般用の医薬品を販売する場合は、お客さんの相談を受け症状を聞き、他にのんでいる薬はないか、医師の診察を受けたかどうかなど尋ね、適した薬を直接選びます。「薬のことだけでなく病気のこともよく知っていないといけません。また、ドラッグストアの薬では難しいと判断した場合には、医師の診察を受けるように勧めることも必要です」。自分で勧めた薬をのんだお客さんが後日、よくなった、と言ってくれるとき、とてもうれしくやりがいを感じると、猪股さんは言います。
猪股さんが薬学部を目指したのは、高校生のとき腎臓の病気がわかり、薬で生きのびられた経験があったから。もともと化学はそれほど得意ではなかったのですが、目標を持って受験勉強をしたらどんどん成績がのびました。そんな勉強家の猪股さんは現在も休日の半分は自分の勉強に充てています。「新しい情報はどんどん出てくるので生涯、勉強が必要です。大変なこともありますが、それ以上にやりがいはあります」。薬剤師の責任と魅力を深く理解する猪股さん。今後も地域の人々に信頼される薬剤師であり続けるでしょう。

将来はこんなことも行うようになるでしょう

お客さん(患者さんも含めて)のバイタルサインをチェックし、OCTなどの薬で治療するかどうか判断し、必要な時は医師の診察を受けるようアドバイス(診断推奨)します。

予防注射や筋肉注射、皮内注射などをします。

北陸大学での取り組み

  • 筋肉注射の模擬実習筋肉注射や静脈注射、点滴注射投与をシミュレータを用いて実習する。
  • 聴診器を使った実習患者さんのバイタルサイン(血圧、体温、脈拍、呼吸など)を測定する。