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国際交流センター
INTERNATIONAL EXCHANGE CENTER

留学先:リージェンツ大学ロンドン(イギリス)

柴田 謹宏(未来創造学部国際マネジメント学科)3年次

テーマ現地事情編
留学種類長期留学
滞在期間2016年7月〜2017年7月
滞在方法

イギリスで話題となっている事といえばやはりEU離脱です。
EU離脱が昨年6月23日の国民投票によって決まった直後の状況は聞いた話や調べる事でしか分からない為比較する事は出来ませんが、半年が経った現在のイギリスの状況は混乱しているというわけでもなく、かなり落ち着いているように感じています。
EUが設立されたきっかけが第二次世界大戦後、ヨーロッパ内で二度と戦争が起こらないよう様々な規則や協定を結び、平和を実現する為だったという事も考えれば、私はイギリスがEUを離脱する事は反対です。
また、ロンドンはニューヨークなどの都市に並び世界の中枢、ヨーロッパの中枢であり、ロンドンを拠点にEU各国へ展開している企業も多く、今まで原則EU内ではビザを取得しなくても行き来や、移住が自由だったのが、EUを離脱する事でそれが出来なくなり他のEUの国へ拠点を移す事を検討している企業も多く、それに伴いリストラや雇用が減るなど、EU離脱はイギリスにとっても他の国にとっても不利益だと感じます。
次に国民投票、選挙という面でイギリスと日本を比べました。
どちらの国も若い人の選挙での投票率が低いと感じています。
昨年のイギリスのEU離脱の国民投票についてBBCの調査では、65歳以上の人の6割はEU離脱を支持し投票率は8割以上(83%)、18歳から24歳の人の7割以上(73%)がEU残留を支持していましたが投票率は3割(36%)でした。この国民投票の最終的な結果は、離脱が約52%、残留が約48%だったので残留を支持していた10代、20代の人がもっと投票していればこの結果はどうなっていたのかなと思いました。
また日本でも昨年の選挙で10代、20代の投票率は4割前後と低かったです。投票へ行かなかった人で、「政治に対して興味が無い」「選挙に行くのが面倒である」などという意見が多かったみたいですが、これからの未来は私達の年代が担っていくという意識、自覚をもっと持ち、政治に対して1人1人考えていかなければいけないですし、政治に興味が持てなくてもせめて投票するだけでもするべきだと思います。
若い年代の投票率が上がれば若い年代に対しての政策がより提案され、それに伴いシルバーデモクラシーという問題も少しは解決出来ていくのではないかと思います。
今後EU離脱がイギリスにとっても世界の国々にとっても良い方向へ向かうか、悪い方向へ向かうかは分かりませんが、イギリスの経済は今後悪くなるという意見が現在は多いみたいです。
イギリスのメイ首相は今年の3月末までにEU離脱交渉を開始しするとしているので今後はそれに注目していきたいです。

(掲載日 2017/06/24)

※学年は掲載時のものです。