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八木 健太郎 准教授 YAGI Kentaro

専門:
言語学(意味論)、日本語学
主な担当科目:
日本語演習I、日本事情Iなど
所属学会:
日本認知言語学会
趣味:
ビリヤード、娘と公園で遊ぶこと

私の考えていること

言葉は難しい。何も外国語でなく、母語を使って話すときでさえ、私たちはしばしば「上手に相手に伝える」ということができず、自身の不明を嘆いたり、相手の無理解に腹を立てたりします。家族や昔からの友人となんとなく話すだけなら、特に問題はないでしょう。実際、言葉など必要としない関係をつくることも人には大切なことに違いありません。しかし、もし我々が少しでも「他者」と触れ合いたいと思うのなら、言葉の使い方について学ぶことは必須です。大学は、「どのように相手に伝えるか」を学ぶ場であると、私は考えています。

高校生へのメッセージ

大学では「異文化」に触れてほしいと思います。それは留学生や外国人教師と付き合うということに限りません。「今まで自分の周りにこんな考え方をする人はいなかった!」という人に、必ず出会うはずです。そのとき、簡単にその「異文化」を否定してしまうのではなく、その「異文化」を理解しようとしてみてください。そのような経験こそが、大学で学ぶべきことだと私は思います。

おすすめの本

  • 野田尚史『なぜ伝わらない、その日本語』岩波書店
  • 戸田山和久『論文の教室』NHKブックス
  • 坂口安吾「文学のふるさと」『堕落論』新潮社