学長挨拶
学長:小倉 勤
金沢が加賀前田藩の時代より医学・薬学に研鑽が深いことから、北陸大学の教育理念の一つである「生命を尊ぶ」に深く関連する薬学部を1975年(昭和50年)に設置し、薬学の教育研究を通して医療、保健、環境改善に貢献できる薬剤師の育成に全力を傾注してきました。2004年(平成16年)には、優れた語学力、確かな法律知識、幅広い教養を備えた真の国際人を養成するため、未来創造学部を設置しました。
本学の教育の特徴は教養教育の重視と社会で即戦力となる実践教育の実施にあります。特に、学生一人ひとりに深い愛情と情熱を注ぎ、親身な指導を通して学生の人格形成に尽くすという北陸大学の教育理念に基づいた教育活動を実践しています。教養教育では「心」すなわち「人間性」の涵養を重視した精神的基盤に基づく教育を実施しており、健康で感性豊かな人間性の育成という観点から「礼節、運動、読書、芸術鑑賞」を学ぶリベラルアーツ教育を重視した教育を実施しています。
本学ではこのような教養教育の基盤のもと、学生一人ひとりの潜在的な可能性を引きだし、個性を伸ばす教育により、コミュニケーション能力や問題解決能力などの社会人基礎力を身につけるための実践教育を実施しています。薬学部においては、西洋医薬と中医薬に優れ、医療人としての高い倫理観、使命感、責任感を持った心豊かな人間性に富む、医療現場で即戦力となりうる専門薬剤師の育成を目標とした教育にあたっています。一方、未来創造学部においては幅広い教養と優れた英語・中国語の語学実践力を身につけ、グローバルな視野をもって21世紀の文化・社会を切り拓くことのできる人材の育成を目標にした教育を行っています。
北陸大学は21世紀が求める大学に向けて改革・進化を続けています。
皆さん、学問を楽しみ、学生生活を十分に謳歌し、色々な体験、経験を通して貴重なかけがえのない青春を過ごすと共に、自分自身の未来を切り拓く能力を身につけていただきたいと思っています。