専門
- 食品栄養科学
- 薬食相互作用
主な担当科目
- 薬学入門Ⅰ(1年次前期)
- 栄養科学(4年次後期)
- 臨床体験学習(3年次前期)
- 実務事前学習(4年次通年)
所属学会
- 日本薬学会
- 日本医療薬学会
- 日本補完代替医療学会
- 日本栄養・食糧学会
- 日本癌学会
- 米国癌学会
趣味
- 映画鑑賞
- 旅行
私の考えていること
「ありがとう」と言われる仕事。
薬剤師は、そんな職業に含まれるでしょう。
病院では患者さんからだけではなく、共に働く医師、看護師、栄養士や臨床検査技師などから。また街の調剤薬局やドラックストアでは処方箋を持ってきた患者さんや一般薬を買いに来て薬剤師に相談されたお客などから。
信頼と感謝の気持ちが込められた「ありがとう」の一言をもらえるまでの道のり、勉強と努力の日々を乗り越えているからこそ、その一言の大きさ、薬剤師という職業の喜びと責任の重さを実感するのだと思います。
私が学生だった頃に比べて、薬剤師の仕事は大きく変化し広範になりました。当時の私が持っていた薬剤師のイメージは薬という物質に向き合う仕事でしたが、薬を利用する患者や一般の人と付き合う仕事が医療人としての薬剤師の在り方になりました。
私自身も薬学部を卒業して無事に‘薬剤師免許’を取得できましたが、残念ながら(?)この免許を充分に活用したことがありません。
本学で学ぶ学生達がいつか、「ありがとう」と言われた嬉しさを誇りに薬剤師の業務に励むことを期待して応援していきたい。
高校生へのメッセージ
薬学部で学ぶことはたくさんあります。薬の化学だけでなく、身体の仕組みや病気のこと、人との接し方(コミュニケーション力)も身に付けるべき大切な知識・技能です。将来、患者さんの命を預かる「薬のエキスパート=薬剤師」として医療に貢献できる貴重な人材となれるよう、共に学びましょう。
おすすめの本
- 『神々の指紋』(上・下)