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教員紹介
INTRODUCTION OF TEACHERS

一ノ木 進

一ノ木 進

専門

  • 分析化学(高速液体クロマトグラフィーによる金属イオンの分析法の開発)

主な担当科目

  • 化学
  • 基礎の化学計算
  • 基礎ゼミⅠ
  • 基礎分析化学
  • 薬品分析学I
  • 分析化学系実習

所属学会

  • 日本薬学会
  • 日本分析化学会

趣味

  • ドライブ旅行
  • 風景写真撮影

私の考えていること

小学校6年生のときに、名古屋港から神戸港へ船で行き、陸路で名古屋まで帰ってくる、2泊3日の“中日海洋エクスカーション”に参加する機会を得た。その際にもらった“海の本”を4歳年下の従兄弟(いとこ)にあげたところ、海の魅力にとりつかれてしまった。その後、彼は商船大学へ進学し、卒業後はタンカーの機関士となって、20年くらいの間、ほとんど日本に帰ってこなかった。小学生の頃は、バスに乗ったらすぐに酔っていたのに。また、大学生のときに家庭教師をしていた中学生が、志望の高校に合格した祝いに、ポケットコンピューターをプレゼントした。その後、その教え子は大学を卒業後、システムエンジニアになった。自分のした小さな行為が、人の一生を大きく左右した実例である。

そういう自分も、小学校5年の時の臨時担任だった長井輝子先生のおかげで、嫌いだった文系科目も勉強するようになったし、大学4年の時の木羽敏泰先生(主任教授)からは、研究の楽しさ、奥深さ、そして厳しさを教わった。いろいろな恩師や先輩のおかげで今の自分がある。

教育は人を良くも悪くも大きく変えることのできる両刃の刀である。だから、その責任の重大さを忘れずに、誠意と情熱を持って学生たちと接していきたい。気力と体力が続く限り。

高校生へのメッセージ

スポーツの分野でそれなりの成果を出すためには、基礎体力造りと基礎練習が欠かせないのと同様に、薬学を修めるためには、薬剤師になろうとする意欲だけでなく、それなりの基礎学力と、入学してからの不断の努力が必要である。とはいえ、とにかく諸君は若い!今しかできない楽しいことがたくさんあると思う。しかし、「アリとキリギリス」の話のように、今の時間を今の自分のためだけに費やすと、将来の自分の首を絞めることになりがちである。時代の変化の速い今日において、20年、30年先は不透明であるが、せめて、5年から10年先の自分像を描きながら今を生きてほしい。つまり、現在の青春を満喫するだけでなく、今の時間の一部を、将来の自分のために使ってほしい。

おすすめの本

  • 『フラーニーとゾーイー』(サリンジャー著)
  • 『コンチキ号漂流記』(ハイエルダール著)