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教員紹介
INTRODUCTION OF TEACHERS

角澤 直紀

角澤 直紀

専門

  • 有機化学

主な担当科目

  • 基礎化学系実習
  • 無機薬品化学
  • 有機化学Ⅰ

所属学会

  • 日本薬学会
  • 有機合成化学協会

趣味

  • 自転車(ロードバイク)でのんびり走ること
  • 下手なチェロ演奏で難曲に挑戦すること

私の考えていること

登山家がピークハントする際、ルートの選定とその攻略法を検討する。地形を読み、気象条件を予測し、あらゆるトラブルに対処できるようにシュミレーションを積み重ねる。綿密な計画と慎重な行動があってこそ、高い頂を極めることが可能となる。

生命科学分野における有機化学者も、ターゲット分子を合成する際、ある意味において登山家と類似のプロセスを踏む。すなわち、合成ルートを選定し、それに適した反応を選択する。文献を読み、反応条件を検討し、あらゆる結果を予想し実験を積み重ねて検証する。綿密な計画と熟練した技術があってこそ、有用な分子の合成が可能となる。

登山においてハイテク技術を駆使した最先端のツールの開発により、従来不可能であった山の征服が可能になるように、創薬の分野でも有機合成の斬新な方法論の開発が従来の常識を大きく変える。現在、取り組んでいる典型重元素の化学は、その可能性を秘めた魅力的な研究分野であり、最近注目を集めている。北陸大学でのささやかな研究結果が医薬品合成に応用され、人類の幸福に寄与できればと願いつつ、日々研鑽を重ねている。

高校生へのメッセージ

大学では、自分の得意な分野や自己の可能性を徹底的に磨き上げ、将来の武器として活用できるように研鑽して欲しい。薬学でも語学でも法律でもサッカーでも、これだけは絶対人には負けないとういうものをひとつ見出し、その分野の専門家として活躍できるようになって欲しい。

おすすめの本

  • 藤原正彦 『若き数学者のアメリカ』
  • 小沢征爾 『ボクの音楽武者修行』
  • ジャック・モノー 『偶然と必然』